【刀鍛冶の里編】新居に引っ越したと思ったら、人が降ってきた(物理)。４

続 ページ41

(その日の夕方)



『…ただいま。』


無一郎
「おかえり。アイスあるけど食べる？」


『おぅ、ありがと。』


…いやぁ、疲れた身体に甘さが染みるぜ！(


可楽
「のう、A。」


『ん？どした？』


可楽
「その、これをあげようと思ってな。」


『うわぁ、モフモフ！しかも白！！！』


あ、知っとった？


モフって、白が一番可愛く見えんねんで？
(※個人の感想です。)


『え、これもしかして、初日に可楽が

つけてた肩紐モデルやったりする？！』


可楽
「ああ。儂が頑張って手作りしたんじゃ。」


『えっ、手作りなんこれ？！すごっ！』


意外と手先器用なんやな！(失礼)


ワイは裁縫とか出来へんから

それはホンマに尊敬っすなぁ…


『でも、何で？』


可楽
「その…、儂のこと、元の世界に戻っても

忘れてほしゅうなくてのう。」


『！成るほどね。』


可楽
「初めは空喜みたくどこかへ忍ばせようかと

思ったんじゃが、直接渡した方が

良いのではと積怒に言われてのう。」


『うーん、80点！』


可楽
「？！それはどういう事じゃ？！」


『その直接渡すってのが、自分でやった

ってなら100点やったかもな。』


可楽
「…のう…。」ｼｭﾝ


『もちろん、気持ちはすごい嬉しいで？！

ごめんな、なんか要らんこと言うて…汗』


可楽
「カカカッ、お前のことじゃ、

悪意がないことなんぞ分かっておる。」


『へへ、ありがと。


…その…、ところでさ。』


可楽
「何じゃ？」

















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