オキテ ページ1
"他族に愛を与えるとその者は死ぬ"
それは私たち"白狐"の運命だった
"白狐"とは宇宙最強戦闘民族"夜兎"
に並ぶ
戦闘民族である
"夜兎"と同じように
"白狐"も絶滅寸前の機種である
白狐の者が前に
恋愛をし
愛を与えた結果
その者がむごい状態で死んでいた
1件ならまだしも
何件も起きているのだ
だから掟の第121条にこう記された
"掟第121条 他族の者に愛を与えてはいけない"
と。
同族の者だったら愛を与えても死なないという結果へとなった
だから私たちは同じ族の者としか恋愛ができない
私、Aは恋愛に全く興味がないがな。
そもそも恋愛とは何かも分からない
誰かを好きになったこともない
異性に"好き"などという言葉は言われたことはあるが
よく分からないので
"ありがとう"とだけ言って去った
あの男に出会うまでは
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作者名:白影 | 作者ホームページ:
作成日時:2017年7月30日 17時