マスタードより彼（ケチャップ）が好きなの！ ページ7
「へい、マスター…いつもの素揚げポテトとカシオレ頼むぜ？」(ｷﾘｯ
「ポテトフライとオレンジジュースだろうが…お前だけだからな、このメニュー頼むのも頼みながらそんなにカッコつけられんのも。」
めっちゃ溜息つかれながら出された出来立てのポテトフライとオレンジジュースに、私はテンションがMAXに上がった…いつ見ても美味しそう！
「はふっ！熱いっ…でも美味しい！」(パクパク
「火傷するからゆっくり食えよ。」
「もう既にしてるから平気。」←
「おい。」
そんな呆れた目で見ちゃいけないんだぞお客様をー、お客様は神様だぞコラァー。
「お前も何でこんな奴に手懐けられたのか…俺は全くもって理解できねぇな。」
「う、うるせぇ！コイツはな、そりゃとんでもねぇ程テクニシャンなんだぞ！」
テクニシャンってなんだ、誤解されるだろうが…確かに飴と鞭の使い分けは上手ですがね！
お陰でマスタードはもう私にメロメロよ！
サンズじゃないからあんま嬉しくないけどね！
「そんな事よりグリグリ、例のブツがまだだよ。」
「そのグリグリ呼び止めろって言ってんだろうが。」(真顔
ワォ！そんな冷たい目をしちゃって…炎として貴方失格よ！
「また下らねぇ事考えてやがんな…たく、テメェはよぉ。」
「テメェじゃねーです、Aでーす。」
「へいへい、ほらよケチャップ。」
「待ってましたー！やっぱコレがなくっちゃね！」
渡されたケチャップを、お皿の端に出してポテトにつけながら私は食べた。
「…んー…この程よい酸味が良いよね…！」
「ケチャップよりマスタードの方が良いし…。」(ボソッ
「は？何か言った？」
「な、何でもねぇ！」
「ムフフ…それに、ケチャップを食べているというこの行為…これだけで愛しの彼と間接キスをしてるのと何ら変わらないというね、キャッ♡」
「スゲェ乙女な顔してんのに、意味不明な上に気色わりぃ事言ってんのは何でだよ。」
「グリグリ邪魔しないで。」
「だからグリグリじゃねぇ！」
「…………。」
「……マスタード、どうかした？」
「……別にぃ…。」
黙ってるなんて気持ち悪いな←
ていうか私のケチャップ睨まないでくれます？何なの、マスタードの天敵ってケチャップなん？
(……マスタードの方がぜってぇに良いに決まってる。)
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ラーメンうどん - 夢主ちゃんほぼ私なんだがどうすれば… (2020年12月14日 19時) (
レス) id: 914ce260e9 (このIDを非表示/違反報告)
薇毘 - 夢主なかなかぶっ飛んでて草 (2020年8月23日 21時) (レス) id: 5fac1d7fb8 (このIDを非表示/違反報告)
鈴(プロフ) - カオスだよぉ カオスだねぇ？((＾ω＾≡＾ω＾))おっおっおっおっおっおっおっおっ (2019年6月21日 22時) (レス) id: 83fb9e2c17 (このIDを非表示/違反報告)
くらげ丸(プロフ) - mk猫さん» 夢主「こ、ここここ心の準備しとかなきゃ！！」 (2018年8月3日 21時) (レス) id: 1bdc3befa6 (このIDを非表示/違反報告)
mk猫(プロフ) - レミィ｢ラブちゃん、遂にあのB薬入りケチャップを使う時だ！｣ (2018年8月3日 21時) (レス) id: 0ff543326a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くらげ丸 | 作成日時：2018年7月8日 16時
