作戦会議 インクside ページ6
「戻ったよ、二人とも。」(ギッ
「………!インク!Aはどうなったの!」
「うん、やっぱり無理だったよ…errorは一筋縄じゃいかない。」
「………そうか…。」
僕の言葉に俯くラズベリー…僕はどう言葉を掛けて良いのか分からなかった。
「でも此処までは予想の範囲内、計画通りだ…だから気を落とさないでよラズベリー。」
「……何言ってるの、僕が気を落としてる訳ないだろ。」
「そっか、なら良かった。」
「……そ、それで…僕とロードは…どうしたら良いの…。」
「……うーん…それが問題が出来ちゃってね。ホントは君らに行ってもらう予定だったんだけど、どうやらerrorが細工をして僕と君らをオリジナルに入れないようにしてしまったんだ。」
オリジナルの世界に何かをするのは、結構大変なんだけどな…errorもそれ位本気って事だよね。
「じゃあどうするのさ!僕らもお前も行けないんじゃ…!」
「んー…僕ら以外の誰かに行ってもらうしか…。」
「そんな都合良く!「遊びに来たのだ!A!」……。」
「コラ、だからアイツに怒られるから静かにって…アレ?」
「……都合良く、だね。」
「っこんの…バカどもがぁぁぁぁぁあ!!!」
「Aが拐われてたなんて…!何でもっと早く教えてくれないのだラズ!」
「うるさいな!僕だって色々あったんだよ!」
あの後、僕はベリーとハニーの二人に今までの経緯を説明した。
二人は勿論協力するの二つ返事だった。
「はいはい、そこまでな〜。それでインク、俺達がオリジナルの世界に行けば良いんだな。」
「うん。でもまだアッチへの扉が開ける程回復してないんだ。だからもう少し待ってくれるかい?」
「分かったのだ!」
さて、僕はもう一人話をしなきゃいけない相手が居るんだった。
「ちょっと用事があるから、僕は失礼するよ。二人は準備をしておいてね。」
僕は筆を使ってある空間への入り口を作り入った。
パッ
「やっぱりいつ来てもなれないや。」
「やあ、インク。もう来る頃だと思ってたんだ。」
月明かりに照らされた彼は、とても怪しげな魅力を持っていた。
「何でもお見通しって訳だね、ドリーム。」
ドリーム、君は今回は味方になってくれるのかな?
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雪猫(プロフ) - くらげ丸さん» ややややっとレスの仕方が分かったぁ…;;ノってくれるあたり大好きですよ?更新楽しみに待ってます! (2018年7月31日 10時) (レス) id: b22f5b86db (このIDを非表示/違反報告)
くらげ丸(プロフ) - 雪猫さん» 誤字ばかりですみません…;;教えて頂きありがとうございます!……良いですよね、パピフリ(ボソッ (2018年7月31日 10時) (レス) id: 1bdc3befa6 (このIDを非表示/違反報告)
雪猫(プロフ) - 何回もコメントすみません…。僕は許さない キャラsideでパピルスがパピフリになってます…。…パピフリ良いですよね(ボソッ) (2018年7月31日 10時) (レス) id: b22f5b86db (このIDを非表示/違反報告)
くらげ丸(プロフ) - 闇鍋ソースさん» それは後々わかりますよ…! (2018年7月21日 16時) (レス) id: 1bdc3befa6 (このIDを非表示/違反報告)
闇鍋ソース - くらげ丸さん» なんですと((((;゚Д゚)))))))あとドリーム君、インク君置いて来てるならなんで連れてこなかったんだい?最悪死んじまうぜ? (2018年7月21日 13時) (レス) id: 2d517edcfc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:くらげ丸 | 作成日時:2018年6月26日 20時