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なんだか申し訳ないな、と思いつつも『私に安定した学校生活を送ってもらうことが我々の仕事なので』と良い顔でジェシーに告げられた日には、え？それだと私、色恋にうつつ抜かしてるみたいじゃない？なんて些か疑問に思ったが、今ではもう好きにやらせている。
「今日の子、対象から外してって言っても無理なんでしょ？」
「無理だね。もう既に樹が暴走気味だもん。泣き顔でも見せた？」
じゃないとここまで暴走してるのも珍しいんだけど、なんて言うジェシーには申し訳ないが、昼の詳細は私からは黙らせてもらおうと思う。
「ま、Aは今日の晩御飯でも考えておいて。今日の買い出し、俺とこーちだから」
いつもの笑顔で話を終えてくれたので、何か察したのだろう。その上で切り替えてくれたのはありがたいな、と感じながらその背中を見送りつつ、タイミングを見計らっていてくれたのであろう友人との談笑に切り替えた。
ねぇ、北斗。いま、貴方が私を最優先にするのは、あの金魚の庭で誓ったから、だけじゃないよね……？
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甘味(プロフ) - 、さん» ご指摘ありがとうございます！すみません、外したつもりだったのですが、付いたままだったようです。気をつけます…。 (2020年8月22日 3時) (
レス) id: 924e205136 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：抹茶餡蜜 | 作成日時：2020年8月22日 3時
