真紅の暴君 23 ページ24
エ「………あのーところで寮長、この首輪って……外して貰えたりしませんかね？」
リ「そうだね……キミ、エース・トラッポラだったか。昨晩はどこにいたんだい？朝の点呼時にはいなかったように思ったんだけど」
エ「えっと……」
「僕の所に来てました」
エ「ちょ！」
リ「ふぅん、それで彼は反省していたのかな？」
「深夜にいきなりお仕掛けてきて散々理不尽や暴君などとのたまい人のベッドで寝ようとし挙げ句のはてには1人じゃ怖いから一緒に謝罪に行くぞと連れて行かれ先輩の事「あんの赤毛の女顔のちび暴君身長だけでなく器も小せえな！」とか言ってましたけど反省していると思いますよ」
エ「そこまで言ってねえええ！！！」
真顔で息づきなしでしゃべるAの胸元をエースは掴み抗議するも背後から感じた圧を感じゆっくり振り返ると先程よりも冷たい眼差しでエースを睨むリドルはゆっくり口を開いた。
リ「反省しているようなら外してあげようかと思っていたけど先ほどの彼女の発言とキミの発言からして反省の色があるように見えないな」
「ぶっちゃけ反省してないからな」
エ「もう黙って！お願いだから黙ってて！！」
リ「しばらくそれを付けて過ごすといい、心配しなくても1年生の序盤は魔法の実践より基礎を学ぶ座学が中心だ。魔法が使えなければ昨日のような騒ぎも起こさなくてちょうど良いだろう？さあ、昼食を食べたらダラダラしゃべっていないで早く次の授業の支度を。ハートの女王の法律・第271条『昼食後は15分以内に席を立たねばならない』……ルール違反は……おわかりだね？」
エ「はあ、また変なルール……」
リ「返事は「ハイ、寮長」！」
エデュ「「はい、寮長！！」」
「……僕らも挨拶は『ハイ、寮長』にするか」
グ「嫌なんだゾ」
リ「よろしい」
ト「まあまあ、俺がちゃんと見張っておきますから」
リ「……フン、キミは副寮長なんだからヘラヘラしてないでしっかりしてよね。ボクはハートの女王の法律・第399条『食後の紅茶は必ず角砂糖を2つ入れたレモンティーでなければならない』を守るために購買に角砂糖を買いに行かなきゃならないからこれで失礼……女子新入生のキミ」
「ふふぁい(はい)？」
リ「人が話している時に口にものを入れたまま話すのはルール以前にマナー違反だよ、これからは気をつけるのだね」
「ふふぁーい(はーい)」
デュ「守る気ないだろ！」
リ「それじゃあ、エースは深く反省するように」
エ「はーい……」
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零(プロフ) - これって、記憶が戻ったりしないんですか？ (2022年8月8日 16時) (
レス) @page1 id: 730adcd2c0 (このIDを非表示/違反報告)
るーるる(プロフ) - ここさん» ここさん、こんにちは(*´ω｀*)早速読んでくださったんですね！ありがとうございます！！私ももう１度ここさんの小説読み返してます（笑） (2021年4月22日 12時) (レス) id: a237b45332 (このIDを非表示/違反報告)
ここ(プロフ) - るーるるさん、先日は作品にコメントくださいましてありがとうございました^ ^このお話、とっても面白いです！会話のテンポも良くて、面白くて^ ^まだ途中までしか読めていませんが続きが楽しみです^ ^お互い頑張りましょう♪ (2021年4月22日 8時) (レス) id: e9ce79e520 (このIDを非表示/違反報告)
るーるる(プロフ) - 推しに会いたい？さんありがとうございます！これからもそんな感じで頑張っていきますので応援よろしくお願いします！！ (2021年3月4日 19時) (レス) id: a237b45332 (このIDを非表示/違反報告)
推しに会いたい?(プロフ) - ケイトくんのシーンが面白かったです。着ぐるみも含めて←頑張ってください！ (2021年3月4日 18時) (レス) id: be69859924 (このIDを非表示/違反報告)
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