真紅の暴君 22 ページ23
ト「寮長のマレウス・ドラコニアは世界でも5本の指に入る魔法士と言われてるくらいだ」
ケ「マレウスくんは正直、ヤバヤバのヤバだよね。つか、それを言うならうちの寮長も激ヤバなんだけど〜」
エ「ほんっとにな！ タルト1切れ食ったくらいでこんな首輪つけやがって。心の狭さが激ヤバだよ」
「正論言われて逆ギレしてる奴(エース)もある意味激ヤバだけどな」
エ「うっせえ！」
リ「ふうん？ ボクって激ヤバなの？」
エ「そーだよ！ 厳格を通り越してただの横暴だろ、こんなん」
デュ「エース！ 後ろ！！」
エ「でぇっ！ 寮長！」
いつの間にか席の近くに来ていたらしい、ハーツラビュル寮の寮長リドルの登場に皆、特にエースは声をあげて驚いた。
(あ、入学式に僕に注意した先輩。近くで見るとちっさ……うま、この肉うま)
空気が張り付く中、Aはリドルを一度見た後口に含んだ肉料理の美味しさに感動し口をもぐもぐと動かしていた。
ケ「おっと、リドルくん。今日も激ヤバなくらいかわい〜ね♪」
リ「ふん、ケイトあまりおしゃべりが過ぎるとそのよく回る口ごと首をはねてしまうよ」
ケ「いやいや、勘弁してよ〜！」
「やっちゃえーやっちゃえー」
ケ「！？」
リ「！…キミは確か」
グ「ふなっ！？コイツ、入学式でオレ様に変な首輪つけたヤツだゾ！」
リ「キミたちは昨日退学騒ぎになった新入生か」
「いえ、僕は退学騒ぎに巻き込まれた新入生です」
3人「「「おい！」」」
リドルがA達を見てそう言うとAはそう返事しエース、デュース、グリムの3人が待ったをかける。
リ「何はどうあれ、キミ達が騒ぎを起こしたのには変わらないよ。後、キミ。人のユニーク魔法を「変な首輪」呼ばわりするのやめてくれないかな、まったく学園長も甘い。規律違反を許していてはいずれ全体が緩んで崩れる、ルールに逆らったやつはみんなひと思いに首をはねてしまえばいいのに」
エ「顔に似合わず言うことこっわ……」
「「おしゃれな首輪ですね」って言えばワンチャンあるか？」
エ「問題はそこじゃねえよ」
リ「ましてや歴史ある男子校に女子生徒が入学するなんて前代未聞だ、学園長は何を考えているのやら」
リドルは呆れたような怒ったような顔をしながらAを見てそう発言するも彼女は相変わらず何かを食べながらリドルをじっと見ていた。
リ「……学園長はキミたちを許したようだけど、次に規律違反をしたらこのボクが許さないよ」
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零(プロフ) - これって、記憶が戻ったりしないんですか？ (2022年8月8日 16時) (
レス) @page1 id: 730adcd2c0 (このIDを非表示/違反報告)
るーるる(プロフ) - ここさん» ここさん、こんにちは(*´ω｀*)早速読んでくださったんですね！ありがとうございます！！私ももう１度ここさんの小説読み返してます（笑） (2021年4月22日 12時) (レス) id: a237b45332 (このIDを非表示/違反報告)
ここ(プロフ) - るーるるさん、先日は作品にコメントくださいましてありがとうございました^ ^このお話、とっても面白いです！会話のテンポも良くて、面白くて^ ^まだ途中までしか読めていませんが続きが楽しみです^ ^お互い頑張りましょう♪ (2021年4月22日 8時) (レス) id: e9ce79e520 (このIDを非表示/違反報告)
るーるる(プロフ) - 推しに会いたい？さんありがとうございます！これからもそんな感じで頑張っていきますので応援よろしくお願いします！！ (2021年3月4日 19時) (レス) id: a237b45332 (このIDを非表示/違反報告)
推しに会いたい?(プロフ) - ケイトくんのシーンが面白かったです。着ぐるみも含めて←頑張ってください！ (2021年3月4日 18時) (レス) id: be69859924 (このIDを非表示/違反報告)
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