プロデューサーとピリピリ ページ33
side.tumugi
「ビジネスってそんな…一織はまだ高校生だろ？大人ぶって背伸びしくたって…」
「あなた方は幼稚園児みたいですね。
にこにこ手を繋いでお遊戯の後にお昼寝して、先生に花まる貰えれば幸せですか？」
『幼稚園児とは失礼な！！！だいたい！！幼稚園児はお遊戯の後はご飯食べてすぐ帰ります！！！お昼寝の時間があるのは保育園児だけですー！！』
A！結構論点が違う！！！
あと、Aが喋るとややこしい事になるからちょっと黙ってて…
「…っ、ちょっとおまえ、年上に対する口の利き方っていうかさ…」
「おまえって言いましたか。」
「こら！止めろよ一織
ごめんな、口の悪いやつで…」
「ほら、陸くんも落ち着いて」
「Aも、言い過ぎだよ…Aが喋るとややこしい事になるから少し黙ってようか」
『…ごめん、黙ってる…』
みんなピリピリしてる…
さっきまでわきあいあいとしてたのに
Aまで怒っちゃってるし…
どうしよう…
「……。 りょうかーい、俺は抜ける」
「や、大和さん！？」
「ここにいる誰かを押しのけてまで、やるつもりはない
俺の志望動機なんて、どうせ、復讐みたいなもんだ
まっとうな夢を持ってる奴に譲るよ」
『復讐…？』
「じゃあ、お疲れー」
『お疲れ様でしたーって返すわけないでしょ。緑のお兄さん、オーディションだけでも受けてかないの？やりたいと思ったんでしょ？アイドル。』
あー、A喋りだしちゃった… 後先考えずに思った事をすぐ口に出す…
『志望動機が復讐とか、あたしはそんなことどうでもいい。少しでもやりたいと思ったからここに来たんでしょ、オーディションしないと後悔するよ』
「A、言い方…！
あと、"緑のお兄さん"じゃなくて大和さん。
大和さん、オーディションだけでもどうか受けていってください。
こんなこと、わたしのわがままかもしれませんけど…
もっと見てみたいんです…。歌って踊るみなさんが見てみたいんです
おねがいしすます！」
「……」
やっぱり…
「OH…。レディ1人に、頭を下げさせるわけにはいきません。ワタシからもお願いします」
ナギさん…
「オレからも」
陸さん…
「僕からも」
壮五さん…
みなさん…ありがとうございます…！
「馬鹿だなあ、おまえら。ライバルが1人減るんだぞ？」
「そうだけど、こんな風に減ったって嬉しくねえし」
『やるって言うまで返さないから。』
「わかった、わかった！やるよオーディション。」
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りんか - アイナナ とあんスタどちらも好きなので嬉しいです！！楽しみにしてます！！(*´∀｀*) (2020年1月8日 18時) (
レス) id: bed32059a7 (このIDを非表示/違反報告)
あんスタ沼 - あんスタとアイナナのコラボ小説とても面白いです！両方好きなのでこの小説ができてとても嬉しいです(#^^#) (2017年2月13日 15時) (レス) id: cdae6d0a9c (このIDを非表示/違反報告)
みかん - アイナナとあんスタ大好きだから嬉しいです！ いつも更新楽しみにしています！頑張ってください！ (2016年4月4日 19時) (レス) id: 8a6882bf85 (このIDを非表示/違反報告)
えれ - アイナナとあんスタのコラボなんて最高です！！更新頑張ってください！ (2016年3月27日 21時) (レス) id: db15336fca (このIDを非表示/違反報告)
RoNa* - すごく面白いです！更新頑張ってください！！ (2016年3月20日 3時) (レス) id: ad0af95eda (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：長月 | 作成日時：2016年3月18日 21時
