浪川大輔の奥さんが超エリートだった件について。【浪川大輔】

大好きなあなたへ ページ29

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今日は旦那さんの誕生日。めっちゃ大事な日。





プレゼントも自分で選んだしね。






いつもよりがんばった晩ご飯。なんかにやにやしてる自分の顔が鏡に映る。






「…だいすけさん」





いなくてもこうやって名前を呼んでみるだけで幸せになる。






早く帰ってこないかな。






浪「Aさん」






「ふぇ？」





浪「なーに名前とか読んでんの。可愛すぎ」




　「え、いつの間に」





浪「今さっきだよ。玄関入った瞬間に聞こえてきた」






「…はずかし」






　いやいや。言うことあるやん。






「あ」





浪「ん？」





「お誕生日、おめでとうございます」






浪「もう夜だよ」





「だって〜」





浪「ううん、いいよ」






大輔さんはふっと笑って、いつもみたいにキスをする。









「…おしゃれなレストランでディナーとかがよかったです？」





浪「…家」





「あ、それならよかったです」





浪「レストランだと、キスとかできないもん」





「恥ずかしいです」





浪「ま、人前でもやるけどな」






「大輔さん」





浪「ん」





急いで鞄から取り出して渡す。






「いつも、いっぱい甘やかしてくれたり、いっぱい好きって言ってくれて」






「私のためにいっぱいお仕事がんばってくれて、」






「言い切れないです、ありがとうございます。」






　

「あの…大好き、です」









浪「ありがとう」









　.






うわーーー誕生日中に間に合わなかったぁあぁぁぁぁぁぁあ







　つづきあります。。。

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