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貴方side
時間はだいぶたって夜になった頃
ヴィクトールから貰った2人の部屋で、ハイネは黙々と、課題制作に取り掛かっていた
貴『ハイネ、コーヒー入れようか？？』
ハ「…大丈夫ですよ」
ハイネはこっちを見ないで返事をした
【相手の目を見て返事をする】って教えてくれたのはハイネなのに…
貴『そっか、じゃあ私は夜も遅いし先に寝てるね？おやすみなさい』
少し先にある大きめのベットに横になった
さっきのハイネ、少しおかしかった…？
怒っているのか、拗ねているのか分からないけど何かあるような…今までこんなことあったっけかな…
寝返りを打ちながら考える
しばらくして、モゾモゾという音と、背中に感触がしたので、その方向にまた寝返りを打ってみる
貴『ハイネ…？課題は？？』
ハ「もう終えましたよ、私仕事早いので。」
チビハイネになってどやっとする姿はやっぱり可愛い(*´`)
ハイネは帽子を取って、いつも来ている上着を脱いでいた状態だ
ハイネは私の顔をじーっと見たあと私に抱きつき、顔を填めた
ハ「…ださい」
貴『？？ハイネ？？』
ハ「頭…撫でてください」
貴『へ？頭…？』
ハイネが甘えてきてる…珍しい
ハ「昼間、王子達に頭撫でてたじゃないですか」
貴『えっと…羨ましかったの？』
ハイネは僅かながら頷いた
そんな姿も愛おしく思える
貴『いいよ』
そういって私はハイネの頭を優しく撫でる
ハイネは気持ちよさそうにして目を細め、いつの間にかぐっすり寝ていた
なんか猫みたい…
貴『ハイネ？着替えよ？シワになっちゃうよ？？』
優しく問いかける
ハ「んむぅ……」
そういうとフラフラしながら部屋を出ていった
きっと着替えに行ったんだろうな…
と思っていた間に戻ってきた
早着替え？！あの短時間でしかもあの眠そうにしながら？！
まぁ、ハイネらしいかな…？？
貴『ハイネ、おいで？』
優しく微笑んで両手を広げてみる
ハ「ひめぇ…すー…すー…」
寝落ち寸前のハイネは素直に抱きついた
そして寝た。
貴『おやすみ、ハイネ。いい夢を』
私もゆっくり瞼を閉じた
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ユリア(プロフ) - 琉兎様、コメントありがとうございます。新しい作品をお待ちしております😄 (7月8日 8時) (
レス) id: 4dc59746f6 (このIDを非表示/違反報告)
琉兎(プロフ) - ユリアさん» コメントありがとうございます！！そう言ってくれて嬉しいです(*´˘`*)めちゃめちゃモチベ上がります！！ (7月7日 18時) (レス) id: 84654d9464 (このIDを非表示/違反報告)
ユリア(プロフ) - 初めまして(^^♪お話読ませていただきました。とても刺激的なお話でした！ハイネとの関係、弟たちとの関係、ビィクトールとの関係、どれもバランス良く絡み合っていて読みやすかったです。これからも頑張ってください😊 (7月7日 11時) (レス) @page22 id: 4dc59746f6 (このIDを非表示/違反報告)
ミミ(プロフ) - お久し振りです^^ (2021年6月28日 18時) (レス) id: 3c71f1d526 (このIDを非表示/違反報告)
琉兎(プロフ) - 了解です！！ありがとうございます！！ (2020年8月20日 12時) (レス) id: 20f681a483 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：琉兎 | 作成日時：2019年4月26日 14時
