【雪男】国王の裏側【赤】７！

【mmdt】快晴を願って ページ14

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宮舘side,



sk「じゃあ行ってきまーす！！」

ru「舘さんばいばい！終わったら直ぐ帰ってくるから！！」

mm「俺も残るのに(笑)」



頭乗せないでよ、重いんだけど。

身長縮みそう、、、。



fk「舘さんのこと頼んだからな。」

kj「だて〜、寂しくっても泣かんといてや？電話してくれてもええから、な？」

ab「康二が寂しいだけでしょ。」

iw「ほら〜、行くよ！宮ちゃん、行ってきます。」

nb「めめ、___________。」



玄関から全員見送るのも一苦労で

ドアが閉まると同時に顔を見合わせて苦笑い。

俺と目黒の二人で一晩。

正直、ボケてもツッコミを入れる人はいないし

国王だなんだと叫ぶ心友もいない。

当然、七人での泊まりロケだから最年長も居ないわけで。



mm「ドラマ班が居ないだけでも静かですけど、、、」

dt「二人だと余計に、ね。」



会話が無いんじゃなくて、いつもが騒がしすぎるだけ。

分かっちゃいるけど、少し。ほんの少しだけ。

家全体が寂しいような気がして、漂う空気に飲まれそうになる。



mm「あー、、、舘さん？今日って、俺しかいないっすよね？」

dt「まあ、よっぽどのことがない限り帰ってくることもないだろうしねぇ。」

mm「それなら、、、」


"久しぶりに、一緒に寝ませんか？"


dt「ふふっ、いいよ。お互い忙しかったもんね。」



交代で俺と眠る順番を決めてるらしいんだけど、

最近はドラマや映画の撮影が続いていた目黒は自分の番が回ってきても撮影で潰れてて。

本当は佐久間の番なんだけど、俺が言わなきゃバレないし(笑)

そうと決まれば、、だ。



dt「目黒、ちょっと手伝ってくれる？」

mm「はい？何すか、」

dt「シーツとブランケット、朝肌寒くなってきたから毛布も。」



天気は快晴、ぽかぽかのお昼寝日和。

どうせなら、お日様の香りを纏った布団で寝たいじゃん？


















数時間前の俺へ。

一つだけ言いたいことがある。

テンション上がってシーツやらなんやら干すと、いいことない。



mm「びっちゃびちゃっすね、、(笑)」

dt「阿部知ってたのかな、天気崩れるの。」

mm「二時間前にメッセ来てる。昼寝してたから気づかなかったね。」



洗濯物類は全力で回収して死守したけど、お陰様で二人揃ってビチャビチャ。

こんなんじゃ布団も運べないじゃん。



















雷、、鳴ったりしないよね、、、？

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