君の嘘は私の幸せ

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- Aya side -

「わぁー、おいしそうー」

「彩のお弁当っていつも美味しそうだよね。」

「え、そうかな。。。」

陽菜と絵未里とは、初めて同じクラスになったけど、もう幼なじみみたい。

二菜は、なんかいも同じクラスになったから、親友に近い存在。


「ねーねー、みんな休み時間何するの？」

「うーん、とりあえず雪達のとこいこー。」

「そうだね！」

雪のとこ。。。か。

どうしよう、話した事ないし。。。

「あれ、彩って雪と話した事ないんだっけ。ちょうどいいじゃん、紹介してあげるよー。」

「あ、うん、ありがとー！」

さすが絵未里、気配りが素晴らしい。

「やっほー！！」

「おー、噂をすれば。」

「雪、彩と同じクラスになったことないんでしょ？」

「あ、まあ、うん。」

「これが彩でーす！」

「それは知ってるわー。」

「陽菜、ふざけすぎーー！」

「えー、ふざけてないしー！」

こうやって、みんなで笑い合える、平凡な毎日が一番幸せだったりします。

「彩、よろしくねー」

「うん、よろしくー！」

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