19:愛され者。 ページ20
A「シルヴィン。」
俺は今までの経緯を話す。
ーーーーーー
シルヴィン「…そう。」
シルヴィンは私の話を優しく聞いてくれた。
シルヴィン「Aちゃん。あなたは愛され者よ。」
A「…そう、かな。」
シルヴィン「えぇ。デイヴィスが自分で生徒を連れてくるなんてありえないもの。少なくとも、あなたはデイヴィスのお気に入りね。」
シルヴィンは微笑む。
A「…そういえば先生とシルヴィンは…。」
シルヴィン「シーッ。秘密よ。」
シルヴィンはいたずらに笑う。
A「いつか話してくれる？」
シルヴィン「…時がきたら、ね。」
そう言って、シルヴィンと別れた。
心底不思議な人だ。
ーーーーーー放課後ーーーーーー
あの後クルーウェル先生にも会い、良くなったと言われたので大丈夫だろう。
今日は部活だ。
A「失礼します。」
ドアを開けると、顔見知ったメンバー達。
ほとんどがポムフィオーレ生だ。
全員で作業を進める。
しばらく作業をすると、
一人、また一人と帰っていく。
ついに、俺が一人になった。
すると…。
ヴィル「あら、アンタまだいたの？」
A「ヴィルさん！」
ヴィル「ったく。昨日散々怒られてたんじゃなかったかしら？」
A「うぅ、知ってるんですね。」
ヴィル「当たり前でしょう。寮長収集かけられたんだから。」
俺は急いで作業の手を止め、片付ける。
ヴィルさんはずっと立ったままだ。
俺が不思議そうな顔をしていると。
ヴィル「ぼさっとしてないで早く準備なさい。送らないとリドルに怒られそうだわ。」
そう言われ、慌てて手を早める。
ヴィル「……ねぇ、A。アンタって、服を作るのが好きなのよね?」
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ゆずりは(プロフ) - 完結いたしました！ありがとうございました! (2020年12月5日 12時) (
レス) id: d4a1b6f1ce (このIDを非表示/違反報告)
ゆずりは(プロフ) - ハーチュラビュリュって言っちゃう人さん» そんなに褒めて頂けたのは初めてです!ありがとうございます！めちゃくちゃ嬉しいです! (2020年11月23日 23時) (レス) id: d4a1b6f1ce (このIDを非表示/違反報告)
ハーチュラビュリュって言っちゃう人 - 今日初めて貴方様の小説を読ませていただきました。語彙力が無さすぎて誉め方がわからないんですけど(( 物凄く面白かったです！続きを楽しみに待っています！ (2020年11月23日 22時) (レス) id: aea5f17203 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずりは(プロフ) - すんさん» お恥ずかしい…。ご指摘ありがとうございます。 (2020年10月27日 3時) (レス) id: d4a1b6f1ce (このIDを非表示/違反報告)
すん - badがbatになってますよ＿|￣|○ (2020年10月26日 22時) (レス) id: dc22fa88f2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆずりは | 作成日時：2020年6月20日 14時
