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「実は今日のこと知ってたんだ。
ちょっと前にニカと話したから。
ニカの気持ちも昔から知ってたし
ちゃんと勝負しようって俺から言ったんだよね。
むぎは悲しむかなっとも思ったけど
俺自身ニカに引け目感じるのも
なんか違うなって思ったから…。
ニカもかなり考えてくれた事だと思う。」
私の手を握るゆう君の手は
少し震えているようにも感じた
なんか私達って
みんながみんなに優しくて
大切な関係だけに
お互い傷付けたくなくて
変に気を使うところもあったのかも…
そう思ったら今回の事は
マイナスな事じゃなくて
プラスな事なんじゃないかなって
そう思えるようになってきた
高嗣とこれからどうなるのかは
分からないけど
きっと成るように成るし
私達なら大丈夫な気がする!!
「ゆう君?
なんか私元気出たよ?
ありがとう」
握っていた両手に力を込める
私の気持ちが伝わるように…
「ん。
ありがと。
むぎがそう思ってくれたら
俺も救われるわ」
そう言って
手は離れていき
今度はお腹辺りに腕が伸びてきて
後ろからハグされた
肌の密着率が急に上がって
自然と力が入る
うぅ〜。
「むぎの体温安心する。
しんぞーとくとくしてるね。」
ほっぺを背中に当てて
いつもにも増した優しい声が
なんだか私にも心地よくて
力みも逸れる
ちゅ
そう思ったのもつかの間で
背中にゆう君の唇が触れたかと思うと
同時に指先が首すじ、鎖骨と
触れるか触れないかのラインで
上から下に降りてきた
「ちょっ……。
ゆう…君…?」
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kikiv_v(プロフ) - kumiさん» ありがとうございます!うまく書けるかわかりませんがよろしくお願いします。 (2018年7月25日 9時) (レス) id: dd46fb03e8 (このIDを非表示/違反報告)
kumi(プロフ) - 続編めっちゃ嬉しいですー\(^o^)/ありがとうございます☆楽しみにしています! (2018年7月24日 1時) (レス) id: 8cddf2f951 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:きき | 作成日時:2018年7月23日 21時