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「むぎ先にお風呂したら?」





私が泣き止むのを待つと
私のカバンから家の鍵を探し出して
一緒に部屋に入った





私をソファに座らせて
まるで自分家かのように素早く
お風呂を沸かしに行ったゆう君







ゆう君はいっつも
私のペースに合わせてくれる
そんなほんわかした雰囲気に
いつも助けられてきたなぁ






お風呂のセットをして戻ってくると
コートとスーツを脱いで
ネクタイを緩めて私の横に座った









おもむろにテレビを付けたのは
また無言が続くと思ったからかもしれない








テレビの向こうでは
バラエティーが流れていて
それ見てゆう君が笑った






「今のやばくなかった?」






笑いながら私の方を向いたけど
笑えてない私を見て
手をぎゅっと握った






「大丈夫だよ?」






心配そうなゆう君の表情に
こくっと頷いて返事をすると
お風呂が沸いたメロディーが流れた









ゆう君のお言葉に甘えて
先にお風呂に浸かって
今日のことを思い返す






結局私が不安に思ってることは
高嗣ともう一緒にいることは
出来ないのかって事だと
頭の中を整理して気づいた






でもそんなこときっと
誰にもわからないよなぁ…







きっと今の私達には
初めての経験だらけで
それぞれが答えを分からずに
道を歩いてるんだと思うから







湯船に浸かりながら
一人モヤモヤしていると








お風呂のドアがガチャっと開いて
ゆう君が真っ裸でこっちに入ってきた

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設定タグ:Kis-My-Ft2 , 玉森 , 二階堂   
作品ジャンル:タレント
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kikiv_v(プロフ) - kumiさん» ありがとうございます!うまく書けるかわかりませんがよろしくお願いします。 (2018年7月25日 9時) (レス) id: dd46fb03e8 (このIDを非表示/違反報告)
kumi(プロフ) - 続編めっちゃ嬉しいですー\(^o^)/ありがとうございます☆楽しみにしています! (2018年7月24日 1時) (レス) id: 8cddf2f951 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:きき | 作成日時:2018年7月23日 21時

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