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「きっと高嗣の事
好きになってたよ!」
もしゆう君に出会ってなかったら
幼馴染じゃなかったら
ゆう君にハッキリと振られてたら
そんな言葉が次々に浮かんだけど
それ以上は声にしなかった
「…ん。」
目線は合わないけど
こーゆう返事の時
高嗣は私の話をちゃんと聞いてる
「…でも
ゆう君がいる限り
高嗣は永遠の2番!!」
なるべく明るく言いたかった
高嗣の事だから
きっとそっちの方がいいって思った
高嗣どんな反応するかな…
いくら高嗣のことを知ってると言っても
傷つけたかなとか色んな不安が
頭の中をめぐる
「笑
ばっかじゃないの。
だからむぎには付き合ってられねーんだよ笑
玉が苦労するの
目に見えるって伝えといてね笑」
そう笑いながら言い終えると
また私に背中を向け
手をひらひらとさせながら歩き出した
だから私もすぐに
高嗣に背を向けて
歩き出した
…もう前みたいにはなれないのかな
高嗣といる時間楽しかったよね
そんなことを考えていると
目からは大粒の涙が溢れ出し
知らないうちに走り出していた
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kikiv_v(プロフ) - kumiさん» ありがとうございます!うまく書けるかわかりませんがよろしくお願いします。 (2018年7月25日 9時) (レス) id: dd46fb03e8 (このIDを非表示/違反報告)
kumi(プロフ) - 続編めっちゃ嬉しいですー\(^o^)/ありがとうございます☆楽しみにしています! (2018年7月24日 1時) (レス) id: 8cddf2f951 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:きき | 作成日時:2018年7月23日 21時