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寒空の下
一人とぼとぼ歩く高嗣の背中を
見送りながら







「高嗣ー!!」







私たちの間にある距離は
数メートル以上離れてる








こんな大きな声
子供の時以来じゃない?









歩く足を止めて
帽子を軽く持ち上げながら
ゆっくり振り向く高嗣









「…何?」







高嗣の少し前にある街灯が眩しいのか
目を細め帽子のツバの向きを変えた









「私…







私も…









私も高嗣の事好きだよ!







でも…







でも…。」









伝えたい事は頭の中にあるのに
次の言葉が喉を通らない








「わかってる。




ずっと見てきたって言っただろ?








それでいーの!」








ってにかって笑うと
手を大きく伸ばして
ピースサインを突き出してくる








そうすると
また歩き出そうとする高嗣









「ねぇ!!」








次はちょっと
めんどくさそうに振り返った







「だから何?」








大っきく空気を吸い込んだ

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作品ジャンル:タレント
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kikiv_v(プロフ) - kumiさん» ありがとうございます!うまく書けるかわかりませんがよろしくお願いします。 (2018年7月25日 9時) (レス) id: dd46fb03e8 (このIDを非表示/違反報告)
kumi(プロフ) - 続編めっちゃ嬉しいですー\(^o^)/ありがとうございます☆楽しみにしています! (2018年7月24日 1時) (レス) id: 8cddf2f951 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:きき | 作成日時:2018年7月23日 21時

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