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翌日
ゆう君がくるかもしれないから






来たら温かいご飯を出せるように






とにかく
定時で終われるように
走り回った






そして
やっとの思いで仕事を終えて
会社を出たら





コートをすらっと着こなして
髪を耳にかけたゆう君が私に笑いかけてた






「へっ?」







定時ぴったりで終わらせたのに
すでに私の会社前にいるゆう君





どーゆう状況?








私のちっぽけな頭にハテナが並んでいると









「取引先から直帰したー!」







って
さっきの笑顔がさらにふにゃっとくずれた









状況を理解した私は
横並びで歩こうとゆう君に近寄る





その瞬間に
私達の手は絡まって
グッとゆう君の方に引き寄せられた






「っちょ!
ゆう君!!」





反射的に距離を取ろうと力を入れる









だってここ思いっきり会社の前なんだもん!









「なんで?
俺の彼女だよって敬遠になるでしょ?」









ふふって笑ってるけど
誰も私のことなんか狙ったりしないし
そもそもみんな眼中にないと思うよ







そう思いながら
離れることを諦めると
ゆう君のコートのポッケに
私の手もすぽっと一緒に入った









ってあの人同じ階の人だ…









めっちゃ見られてる…









なんか今日のゆう君
独占欲ってゆうのかな

強くない…?

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作品ジャンル:タレント
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kikiv_v(プロフ) - kumiさん» ありがとうございます!うまく書けるかわかりませんがよろしくお願いします。 (2018年7月25日 9時) (レス) id: dd46fb03e8 (このIDを非表示/違反報告)
kumi(プロフ) - 続編めっちゃ嬉しいですー\(^o^)/ありがとうございます☆楽しみにしています! (2018年7月24日 1時) (レス) id: 8cddf2f951 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:きき | 作成日時:2018年7月23日 21時

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