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ゆう君は基本的に
仕事が遅い日は実家に帰る
きっと私を起こさないようにとか
気を遣ってくれてるんだと思う
なのに今日は
早い時間に電話が掛かってきた
「ゆう君?
どうしたの?
仕事は?」
遅い時は電話とかも無いのに
「今日は用事があって
こっちに帰ってきた」
用事って何だろうって
一瞬脳裏に浮かんだけど
次の言葉が聞きたくてすぐ消えた
「なんかあった?」
若干だけど元気がないような…
「なんもない。
ただむぎの声聞きたくなっただけ」
子どもみたいなんだけど
元気のないゆう君に頼られる幸せと
切ない声に胸が締め付けられる
「…こっち来る?」
ゆう君を今すぐ抱きしめてあげたくて…
そんな想いで
勇気を出して聞いだけど
「…今日はやめとく。
今会ったらきっと
むぎの事大切にできないかも。」
なんだか急に胸がざわつき始めた
「むぎ
好きだよ」
ゆう君の穏やかな声が
私の心を少し鎮めた
「私も」
早くゆう君に会いたい
そんな気持ちで眠りについた
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kikiv_v(プロフ) - kumiさん» ありがとうございます!うまく書けるかわかりませんがよろしくお願いします。 (2018年7月25日 9時) (レス) id: dd46fb03e8 (このIDを非表示/違反報告)
kumi(プロフ) - 続編めっちゃ嬉しいですー\(^o^)/ありがとうございます☆楽しみにしています! (2018年7月24日 1時) (レス) id: 8cddf2f951 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:きき | 作成日時:2018年7月23日 21時