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取り返しのつかないことをしてしまった
ちっちゃい時から
分かっていた
でも、心に蓋をして
気づかないようにしていた…
.
.
.
物心がついた時から
俺はむぎが好きだった
幼い頃の好きが
恋愛感情だったかは別として
危なっかしくて
泣き虫なむぎがなんだかほっとけなかった
たまとむぎがケンカをして
俺が仲裁に入る
泣いたむぎのフォローをする
それでいいと思っていた
高校の時は遊びに夢中すぎたけど
大学に入ってからは
痛いほどに痛感した
むぎは俺じゃないたまを好きだってことに
むぎが泣いてた時に
俺なら泣かせないって
何度言おうとした事か
でも言おうとする度に
むぎの気持ちを尊重できない
自分の傲慢さに吐き気がして
気づかないふりをするのはできなかった
なのに結局俺はむぎを苦しめてる
決めたことを貫き通せもしない自分が益々嫌になる
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kikiv_v(プロフ) - kumiさん» ありがとうございます!うまく書けるかわかりませんがよろしくお願いします。 (2018年7月25日 9時) (レス) id: dd46fb03e8 (このIDを非表示/違反報告)
kumi(プロフ) - 続編めっちゃ嬉しいですー\(^o^)/ありがとうございます☆楽しみにしています! (2018年7月24日 1時) (レス) id: 8cddf2f951 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:きき | 作成日時:2018年7月23日 21時