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ゆう君の勢いはどんどん加速して
左手が自由になったかと思うと
シャツの裾から
細長い手が侵入して来た






えっ…
ちょっと待って!!








バッと侵入を防ぐように
シャツの上から手を抑えた







「………ごめん。」







気まずそうに苦笑いして
すぐにゆう君の動きが止まった









ふるふるって頭を震わせたけど
急に怖くなってしまった









「ちょっと調子に乗りすぎたわ
寝よっか?」







私の上から降りて
右横に寝転がったゆう君






怒らせたかなぁー
傷つけたかなぁー
って考えてると
「ん!」って
腕枕をしてくれた






「俺が悪かった!」
って耳まで赤くして
私の気持ちを知ってるみたいに






そんなゆう君が愛おしくて
ぎゅっって抱きついた






「ねぇ?
俺のパジャマとか置いてもいい?」





天井を見上げながら
遠慮がちに確認しているけど
これからはゆう君が
当たり前のように
泊りに来るんだなと思ったら
また嬉しくなった






「んー。
どうしよ?
ちょっとなぁ…。」





弱気なゆう君をここぞとばかり
いじめてみた






「はぁ?
ニカのパジャマがあるのに
俺のがないって
ありえなさすぎだろ!」





って勢いよく髪をワシャワシャーってされて
「きゃー!
やめてよー!!!
髪崩れるよー!」





って昔みたいにはしゃいでいた

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作品ジャンル:タレント
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kikiv_v(プロフ) - kumiさん» ありがとうございます!うまく書けるかわかりませんがよろしくお願いします。 (2018年7月25日 9時) (レス) id: dd46fb03e8 (このIDを非表示/違反報告)
kumi(プロフ) - 続編めっちゃ嬉しいですー\(^o^)/ありがとうございます☆楽しみにしています! (2018年7月24日 1時) (レス) id: 8cddf2f951 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:きき | 作成日時:2018年7月23日 21時

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