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私の伸ばしていた腕は
ゆう君が近づくにつれて
どんどん自分の元に戻ってきた
唇が触れたと感じた頃には
私の右腕はゆう君に捕らえられていた
短いキスが何度か続くと
今度は左腕もゆう君に捕まえられて
身動きが取れない状態になった
「ぅんっー。
…ゆう…くん」
キスの間で
両腕を解放してほしいって
腕を動かすけど
全然聞いてくれなくて
私の動きを抑えるかのように
キスはどんどん深くなっていった
「ふぅ…んっ…」
息をするのもままならなくて
目を閉じて答えるのが
やっとだった
その内頭がボッーとしてきて
全身の力も入らなくなってきた
「も…だめ……」
そう言えば
ゆう君はやっと離れた
「今のむぎ
今までにみたことない顔してる
気持ち良かった?」
耳の近くで話すから今度は
こしょばくって身をよじる
「ね?
それさ誘ってるの?」
また意地悪な顔してる…
わかってるくせに
言い返せないまま
呼吸を整えながら
ゆう君をみつめる
「目めちゃうるうるしてる笑」
そういうと
また唇が触れた
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kikiv_v(プロフ) - kumiさん» ありがとうございます!うまく書けるかわかりませんがよろしくお願いします。 (2018年7月25日 9時) (レス) id: dd46fb03e8 (このIDを非表示/違反報告)
kumi(プロフ) - 続編めっちゃ嬉しいですー\(^o^)/ありがとうございます☆楽しみにしています! (2018年7月24日 1時) (レス) id: 8cddf2f951 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:きき | 作成日時:2018年7月23日 21時