Filter【JM】

Filter 46 ページ46

JM｢Aが僕から離れたらそれで僕は幸せになると思う？｣




｢…私がそばにいるよりは傷つかないと思う｣





JM｢ばか｣





｢いたっ｣





デコピンされたおでこを驚きながら抑える。






JM｢問題。僕が1番失いたくないものは何でしょう？｣





｢armyでしょ？｣






JM｢もう1つ｣





｢もう1つ…？｣





JM｢…もう、、何でわかんないの？｣





｢ご、ごめん…何？｣





JM｢Aに決まってるでしょ！｣





｢えっ｣





顔がかぁーっと熱くなるのがわかる。






JM｢僕さ、Aの事すっごい大事にしてたつもりなんだけど伝わってなかった？｣





ジミンの言葉にぶんぶんと首を振る。





｢そんな事ない！だってジミナはいつも私のそばで支えてくれたもん！…それって私の事大事にしてくれてるから…だからそばにいてくれてるんだって思ってる！｣




｢でもジミナはアイドルで私だけのジミンじゃないし…私と付き合ってることをarmyが知ったら悲しませることになるでしょう？…私、ジミンペンだから分かるもん。armyを悲しませる事はジミンが1番したくないことだって｣





JM｢確かにarmyを悲しませる事は僕が1番したくない事だよ。でもarmyも僕を悲しませる事を1番したくないと思ってくれてるんじゃないの？｣






JM｢…両方望むのはわがままかもしれないけどAを傷つけるようなこともarmyを悲しませる事と同じくらいしたくない｣

Filter 47→←Filter 45

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す