【人形詩篇*】ー君ニ告グー

第6話【一ノ瀬水亜】 ページ7

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「、、、、、、、、、。」

「ちょっ！マスター！せめて何か反応しよう！？」

「、、、、逆にラン、もう、どう対応しろって言うんですか？」

「うっ、、、！それは、、、そう、、だけど、、ね？」

どうして、寮内がカラフルなリボンやペンキ・その他さまざまな小道具で飾り付けされているんでしょう？え？なんですか？また夏樹くんと冬樹くんと直音ちゃんでしょうか？

「というか、歌劇部(？)の小道具も混ざってるんですけど、これ返しに行くの誰だと思ってんでしょうか？」

「あ、、、、あはは、、。うん。僕もう夏樹君たち庇えない。流石に頻度が、、多い、、、。」

「というか、毎回毎回くどくど言っているのに！ん〜、むしろそれがダメなんでしょうか〜？ラン〜どうしたらいいと思います〜？」

「確かに怒り方を変えるって言うのはいいかも！だからいつもみたいなくどくど言うんじゃなくて、お説教中は常に笑顔で質問攻めにしてみたらいいんじゃないかな？マスターはどう思う？」

「う〜ん。確かにいいかもしれません！少なくとも夏樹くんには効いてくれると思いますし！あ、あと普段掃除し終わった状態でお説教していますが、逆にこのままの状態でやってみたらどうでしょうか？」

「マスター！僕それすっごくいいと思う！」

「ですよね！じゃあ、とりあえずこのまま放置でお部屋に帰りましょうか！」

「はい！わかりました！」

ふふっ♪帰ってきたときの反応が楽しみですね〜♪

怒りが消えたわけではありませんがとりあえずお部屋に戻りました！

「さて、では夏樹くんたちを待つことにしますか〜」



【真鈴】

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