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いつもの朝 ページ2

いずみSIDE


岡「いずみ、いずみ、起きて」


いずみ「んー…」


岡「もー、起きないなら、いずみ置いて俺仕事行くからね?いってきまーす」


いずみ「待って待って待って!!起きた!起きたから一緒行く!!」


岡「おはよう、いずみ笑 ちゃんと待ってるから準備しておいで?」


いずみ「はぁ〜い」



もーのぶくんひどいー
まだ全然寝たりないのにあんなふうに言われたら起きるしかないじゃんかー
のぶくんにいつも起こしてもらってるから、私が何したら起きるかもうばれてるし


というか、目開けた瞬間にのぶくんの顔がドアップとか心臓に悪すぎなんだけど

そう思いつつ、ソファでスマホをいじるのぶくんを横目で見る

ほーんと今日もかっこいいね のぶくんだけじゃないけど、流し目ってかっこいいよね笑



さーて、今日はアニメの収録終わった後は、声優と夜あそびの収録だし頑張ろっと


あっ、のぶくんから貰ったお揃いのネックレスと指輪つけなきゃ
あれないとやる気でないんだよなぁ


ほんと私のぶくんのこと好きすぎじゃない?




数十分後


岡「終わった?相変わらず準備早いね」


いずみ「必要なものしか基本持たないからね。今日は何の香水つける?」


岡「そうだなぁ、今日はエルメスつけよーよ!」


いずみ「いいよ〜!あっ、私にもつけてー」


岡「はいよー」


香水をつけてもらうとき、少しのぶくんとの距離が近くなってドキッとした
ずっと一緒にいるけど、相手は好きな人だからやっぱりちょっとのことでもキュンってしたりしちゃうんだよなぁ

しかものぶくんは私のことを親友としか思ってないだろうから私がそんなこと思ってるなんて全然気づいてないし…


まっ、のぶくんの近くに居れるなら私は気持ちを伝えるつもりないしね
もう何年も片思いこじらせてるしね






でもまぁ、やっぱり少しは私を一人の女の子として意識してほしいななんて







ねぇ









ずっと、好きだよ のぶくん







――――――――――――――――――
設定で書いていない追加設定も作中に出てきます!


言い忘れていましたが、「笑」や「…」などの表現が含まれます!



ご本人様とは口調等が違うかもしれませんが、ご了承ください。


海と水

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作者名:海と水 | 作成日時:2021年10月25日 1時

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