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ゲーム実況者とキッチン ページ5





〜ななもり。side〜



すとぷりめんばーでの会議がリビングにて開始した。いや、にしてもるぅとくんに弟君がいたなんてね〜。もりさんビックリ。しばらくは、その話題だった。



会議が始まって数分。



「うわあああ?!?!?」



大声が響いた。



るぅと「A!?」



るぅとくんがガタンと席を立った。さすがお兄ちゃん。



俺達も席を立ってAくんのいるキッチンへと向かった。



屈むるぅとくんに、抱きつくAくん。



そして、原因も一目瞭然。



黒光りするアイツ(G)×2だ。



うーん、これはアウト。



『これは……ちょっと…』



さとみ「ど、どうする、?」



結局、じゃんけんで取る人を決めた。



もちろん、Aくん抜きで。今ちょっと精神的にヤバイだろうから。



ジェルくんところちゃんがじゃんけんで負けて殺虫剤で退治。



A「ちゃんと掃除してんのに、なんでいんだよぉ!!」



えぐえぐと喉を鳴らしながら、Aくんが泣きかけてしまい、るぅとくんと莉犬くん、ころちゃんはとても焦っていた。



そんなこんなで、できた夕食。



さっきの事件でまだ拗ねているのか、怖いのか、Aくんはキッチンと間逆の方を向いて、キッチンからめちゃくちゃ離れて食べていた。



すごく弟気質な子だ。



近寄って、一緒に食べようと声を掛けると涙目の顔をあげた。



A「……うん。」



幼い子どもを相手にしているようで、可愛さとか、そう言うのよりも微笑ましさが勝った。



ジェル「見てみ、皆。なーくんがままもりになっとる。」



さとみ「ほんまや。」



ころん「兄弟みたいなんだけど(笑)」



莉犬「本当だ。(笑)」



るぅと「僕がお兄ちゃんなんですけど…」



食べ終わった食器は、ジト目をしながらもAくんが洗ってくれた。



『ありがとね、Aくん。』



A「いや、あの……さっきは、すいませんでした。真面目に。



俺、めっちゃ虫嫌いなんすよ。」



『まぁ、そうだろうね。』



すごい怖がりようだったからね。



真顔で言ったAくんにそう言えば、またキッチンを睨んだ。



余程今回の事件は効いたらしい。

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そこら辺に生えてる雑草 - いっぱいしゅき…() (2021年10月23日 18時) (レス) @page13 id: dc8ec99537 (このIDを非表示/違反報告)
むつき。(プロフ) - 更新おめでとうございます。そしてありがとうございます!次の更新も楽しみにしてます♪無理せず、頑張ってください! (2021年9月21日 20時) (レス) @page11 id: d3869d7d00 (このIDを非表示/違反報告)
love - コメント失礼します!おすすめに出てきて面白そうだなーと思って見たらどっぷり沼にはまりました!更新作者さんのペースで頑張ってください!応援してます! (2021年9月21日 19時) (レス) @page11 id: b68826d87c (このIDを非表示/違反報告)
むつき。(プロフ) - 初コメ失礼します。あ、すごいです。好きです(唐突)神様ですか?神様ですよね…更新頑張ってください!応援してます! (2021年9月2日 19時) (レス) id: 58a5b987ac (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ソラ | 作者ホームページ:ないよ★  
作成日時:2021年3月5日 2時

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