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放課後、私はすっかり北山って人からの約束を忘れ、家に帰ろうとしていた。
前には、今日図書室で行為をしていたあの人が前にいた
「別に、ストーカーじゃないですからっ!」
「……」
しばらくこのやりとりが続いた。
すると、童顔の人は、神社の方に向かった。
私は、小学校の頃、一目惚れをした男の子がいた。
まさか、その人じゃないよねー。
「なにジロジロ見てんだよ」
「いやっ!そのっ!昔そっくりな男子がいましてー」
「ふーん」
気分悪っ!
そう思い、早足で帰ろうとした。
でも、手を掴まれて動けない
「もしかして、その昔の男子、俺かもよ?」
「だって、こんなに背、小さくなかったよ?」
「A。Aだろ?」
もし、そうだとしたらすごい成長だよ?
だって、あんなに可愛かったのに
「俺、宏光だよ?」
「ひ…宏光ー!!!!」
北「俺は、今日の図書室から気づいたけどねー」
そんなはずがない。
だって、私の初恋だよ?
北「ってかさ、放課後待ってるって言ったのになんで来ないんだよ」
「忘れてた…」
すると、宏光の顔が徐々に近づいてきた。
北「なーんてなっ!キスするとでも思ったわけ?」
「ばかっ!」
私は走って家まで帰った。
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春玉北 - 頑張って下さい♪ (2016年3月21日 18時) (レス) id: fb87ff9d5e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:*yume | 作成日時:2014年7月22日 16時