お願いです、嫌いにならせてください。

お客さん ページ17

１１時・・・やっと玲は勉強をする気になったらしい

今、玲の部屋で２人向き合って机に向かっている


玲「よし、じゃあさっそく始めるぞ！見とけよ、俺の雄姿を・・」

葵「はいはい」


玲は問題を解き始めた

結構すらすら解いてんじゃん・・・・・って


葵「これ中１って書いてありますけど？しかもこの３問違う！！」

玲「そうさ！！俺は基礎が全然分かってない！！はははー」

葵「あんたさ、よくこれで私と同じ高校受かったね・・・」

玲「部活推薦！」


ふー・・・これは先が長そうだ

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気がつけばもう午後６時になっていた


葵「・・・あれ、もうこんな時間」

玲「はい！！終了！！！！終わり終わり！！」

葵「ちょ・・・勝手に・・・」


玲はすでに携帯を開けてメールを見ていた


玲「あ、母さん今日帰り遅いんだって。晩飯どうす・・」


ピーンポーン


葵「・・・誰？」

玲「俺、出てくる」


１０分後・・・・・・


ダダダダダ・・・・・・


玲「おい、お前ら勝手に・・・・」


ガチャ


きい「葵！！元気だった？？太郎ちゃん早く！！！」

太郎「待てって・・・春川！玲にまだ食われてないか？(笑」

玲「食ってねえ！！」


現れたのはきいときいの彼氏＆玲の親友の羽山太郎だった

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