【名探偵コナン】消えた捜査官3【降谷零】

番外編 若き警察官達の未来03 ページ8

hg「全員部署が同じって事はあり得ないから、中々会う機会は減っちゃうかもなー」

「松田と萩原は同じだから良いよね」

m「…良いのか？」

f「いや、まずそもそもまだ部署決まってないだろ」



「仮に、だよ？」

「松田達は爆発物処理班でどっちかがエースになって爆弾いっぱい解体して…
伊達は気をつけながら体を張って犯人をいっぱい逮捕して…
零達はただ前だけを見据えて人知れず、ズルい奴が笑う世界を相手にして…

結局、それは全部この国の未来を守る事に繋がってるんだよね。

皆、向かう方向は違うかもしれないけど
志が一緒なら、またどこかで一緒に歩ける日が必ず来るって信じてるよ。」









m「…その未来の中に、お前は居ないのかよ」

「あ、考えてなかった」

hr「…Aらしいな。」

hg「久々に背筋がスッとする様な気分になったなー」

m「爆弾いっぱい、ってのはあんまりよろしくないよな」

hr「確かに」

f「エースはどっちかしかなれないからな？」

m「……俺だな」 hg「……俺だね」

「あ、あの雲…‼」

d「ん？」

「チョウチンアンコウっぽい…‼」

hr「…チョウチンアンコウ？」

f「……」

「写真撮っとこうっと」

hg「俺にも後でその写真頂戴」

「んー？良いよー」

m「萩原、お前謎の趣味でもあったかのか？」

hr「松田、謎の趣味って言い方Aに怒られるぞ」

hg「…なんかさ、やってらんないなってなった時、今日の空の写真でも見れば…Aの言葉思い出して頑張れるかな、って」

d「A、人数分プリントしてやったらどうだ？」

「伊達も欲しいの？もちろん良いよー」









(後書き)
想像以上に長くなって、タイトル小数点表記面倒になったので雑なタイトル付けましたm(_ _)m
例のごとく、どれが誰の台詞かは皆様のご想像と推理にお任せ致します(*´˘`*)！
→気まぐれにより、イニシャル表記追加致しました。

大概喋ってるのは爆発物処理班組。
スコッチさんの名前が分からないので同期組の話を書くのはちょっと大変。

本編を進める前に書いておこうと思い立ちました。

以前コメントにて、チョウチンアンコウは公安を示す隠語だと教えて頂いたので再登場させました(*´˘`*)笑

85 -第3章- curaçao-純黒の悪夢編-→←番外編 若き警察官達の未来02

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