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それはまさに青天の霹靂だった。

昼のピークを終えたポアロには常連客である近所の老人や、休憩中の営業マンなどがパラパラと座っているのみだ。
そして、この日は平日の昼過ぎにも関わらずなぜか小さな名探偵の姿もあった。

「コナン君、今日は学校はどうしたんだい?」

「今日は、開校記念日でお休みなんだ。
お昼を食べてから博士んち行くんだけど、今日休みなのを蘭姉ちゃんに伝えるのすーっかり忘れてて、お昼ご飯食べに…へへへ。」

「そうだったんだね。何が食べたい?」

「じゃあ、グラタンセットで!」

「はい、かしこまりました。」

それは、あまりいつもの日常と変わらない光景だった。
ふいに。来客の気配がして、ドアの方に目を向けると、男が今まさにドアを開ける瞬間だった。

「いらっしゃいませ、お客さ…」

安室は、あまりの驚きに一瞬言葉が詰まってしまった。

男の後ろから連れ添う形で入ってきた女性は、昨日まさにホームで見かけたAそっくりの女性だったからだ。

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設定タグ:名探偵コナン , 降谷零 , 安室透   
作品ジャンル:アニメ
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虎鉄(プロフ) - ぴよこさん» 色々やってる内に1日が終わってしまうので書き直しの目処は立ちませんが出来たら直そうと思ってます。いつも本当にありがとうございます!これからもよろしくお願い致します★ (2018年4月26日 20時) (レス) id: e9fa573a9b (このIDを非表示/違反報告)
虎鉄(プロフ) - ぴよこさん» 変なご心配おかけしてすみません!動きを文にするのは想像以上の難しさでした…「男を倒した」で済むのに勝手に拘ってうまく書けず自滅とはお恥ずかしい…精進します(笑)登場人物が多いと散らかるという事にも気づきました。 (2018年4月26日 20時) (レス) id: e9fa573a9b (このIDを非表示/違反報告)
ぴよこ(プロフ) - 更新ありがとうございます。虎鉄さん、大丈夫ですか?書き直す元気も時間もないとのことでしたが。書き直すのは余裕があるときで大丈夫だと思います(^^)もし書き直した時には教えていただけると助かります。読み直しますので(^^)dどうか無理はなさらないように(^ー^) (2018年4月26日 14時) (レス) id: 3760492a40 (このIDを非表示/違反報告)
虎鉄(プロフ) - ぴよこさん» ぴよこ様へ。自分の文章が、ここの世代の主流とは逆行している気がして、合わせようとしたけど無理でした笑。心強いお言葉、本当に嬉しいですし、自分だけじゃないと心底安心しました。自分らしく続きを綴ろうと思います。続きを楽しみにして頂けたら嬉しいです。 (2018年4月25日 11時) (レス) id: e9fa573a9b (このIDを非表示/違反報告)
ぴよこ(プロフ) - こんにちは。コメントさせていただきます。何だか小説を読んでいるような、どんどん引き込まれるような感覚で読ませていただいてます。ここの利用者年齢が低めだということを気にされているようですが、大丈夫です!私は低くありません(笑)これからも楽しみにしてます! (2018年4月25日 8時) (レス) id: 3760492a40 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:虎鉄 | 作成日時:2018年4月18日 2時

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