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7years ago June_4 ページ10
“特に、ニノには”を強調するように、真剣な目で訴えてきた。
「え…？
なんで？
俺は今の話を聞いても迷惑だなんて思わない。
ほんとだよ。嘘じゃない。
雅紀が苦しいなら、俺らだって苦しいよ。
みんなも迷惑だなんて絶対に思わない。
でも、なんで特にニノはダメなの？」
A「わかるんだ。
ニノはさ、俺がどんな話をしても絶対に俺のことを見捨てないし、迷惑とも思わない。
それどころか、助けようとしてくれる。
どんなことをしても。
俺が自業自得だと言われても仕方ないことでも、絶対に。
もちろん、みんなが俺のことを簡単に見捨てるだなんて思ってるわけじゃないんだけど…
でも、ニノは―――
あいつは自分を犠牲にしてまで俺を助けようとする。
だから、怖いんだよ。
ニノは、俺の悲しむことは絶対にしないし、
俺もニノが悲しむことは絶対にしたくない。」
そうか…
雅紀とニノには何だか俺たちには入り込めない絆を感じていた。
7years ago June_5→←7years ago June_3
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なお(プロフ) - うほあらしさん» ありがとうございます！更新がんばります＾＾ (2013年5月21日 23時) (
レス) id: 219cd6b563 (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時：2013年5月19日 20時
