雷櫻の下で【gnsn】

48話【とある客卿の感想】 ページ49

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「鍾離さん、どうしたのそれ」




璃月の葬儀屋、往生堂の77代目当主胡桃が往生堂一の物知りである客卿の鍾離の前に立つ。

鍾離が持っているのは稲妻にある櫻の模様が施された小さな器。






「ん？これのことか？これは古い友人がくれた薬…どんな傷にも聞く万能薬だ」

「不ト盧のよりも？」

「あぁ」

「へぇー万能薬かぁ。その人なら不老不死の薬とか作ってそう〜」





胡桃が冗談交じりにそう言うとすかさず「作ってるぞ」と返す鍾離。





「んえ？………え、ちょっと待って鍾離さん。今作ったって言った？不老不死の薬？もうあるの！？」

「正確には不老の薬だがな」

「えー！？うそうそそんなのウチの商売が上がったり下がったりじゃない！」

「心配しなくとももうこの世に存在しない」

「あるって言ったの鍾離さんじゃん！！」






ポカポカと叩く胡桃を他所に鍾離はかの少女を思い出す。





「(彼女が不老の薬を作ったのはいつだったか………あぁ、丁度あの頃か)」







彼が思い出した時はテイワット大陸の七国を七神が統治した後のことだ。

いつも甘雨の後ろから恐る恐るひょっこりと顔を現す彼女がわざわざ自分の所まで来た時彼は驚いた表情をした。

「どうした」と聞くと少女は彼に不老の薬を作ったことを話した。

彼は少女の話を一通り聞き少女の頭を優しく撫でた。






彼は問うた。



〈どうして不老不死ではない？〉




少女は答えた。




〈みんなと一緒に生きたいだけだから不死になったら一緒に死ねませんから〉






少女の問いに彼は「そうか」とだけ答えた。






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ニィロウちゃんとセノの立ち絵ビジュが良すぎで部屋で叫びました。

セノは"足跡"見た時からお迎えしたい子なので絶対に引きます。

でもこの後にナヒーダちゃんとアルハイゼンさん控えてると思ったら原石足りないんですよね私情で無課金なんですよ(学生なんてそんなもんだ)

立ち絵来るだろうなーとは思って覚悟してましたけどどうしましょうかね、39連しかないんですよ。

3.0でどこまで貯めれるかかかってます。

待ってろよ………スメール！！！

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