Date smile 4 ページ36
スバルside
女1「ほ、本物…？」
ス「うん！正真正銘、明星スバルだよっ♪」
女2「うそっ…明星くん？！」
女3「マジ？！私スバルくんの大ファンなんだよね！」
ス「え、ほんとに？！わー、ありがとう！！(ﾆｺｯ」
女「「「キャー！」」」
……こんなことしてる暇ないのに
早くAを探さなきゃ！だけど、ファンの子達は大事にしろってホッケーに言われてるからなぁ……うーん…
ま、隙を見て逃げれば良いよね！
そう思って、ファンの子達と話してる姿を
―Aが見てたなんて、知らなかったんだ―
ーーー
貴方side
貴「……私…何やってるんだろ」
いきなり怒って逃げ出して……
―スバルくん、何も悪くないのに…―
ただ照れることを言われただけなのに
ちょっと機嫌が悪かったのかも
苦手なアトラクションに乗った上に、スバルくんは楽しそうに笑ってたから、“少し位心配してよ”って思っちゃったんだろうな
―子供っぽいな、私―
貴「…謝りに行かなきゃ」
今回のことは、全面的に私が悪い
だから、素直に謝ろう！
私は、ジェットコースターを降りた所まで全速力で走っていった
ーーー
貴「…」
スバルくんの所に来たは良いけど…
―スバルくん、私のことなんか全然気にしてない…―
ファンの子に囲まれて、楽しそうに笑ってる
私のことなんか、どうでも良いってこと…？
私のことよりも、ファンの子の方が大事ってこと…？
……本当は分かってる
ファンの子は、アイドルにとって大切な存在だって
だから、アイドルもファンの子を大切にするんだって
だけど…
だけどさ
―ファンの子よりも、今ぐらいは彼女を大切にしてよ…―
あれ…？
こんなに私、嫉妬深かった？
こんなに私、すぐイライラする人だった？
……違う
―スバルくんを好きになってから、少しずつ変わっていったんだ―
好きだから嫉妬するし
好きだからイライラする
―こんな醜い私、スバルくんには見せられないよ…！―
私は走って、その場から離れた
ーーー
あてもなく走って疲れた私は、ベンチに座っていた
…喉乾いたし、飲み物買おう
そう思って私は、自販機の前に行った
貴「……イチゴオレにしよう」
ガコン
貴「…スバルくんは何にしますか？……あ」
つい、スバルくんの分のジュースまで買おうとしてた…
―私、いつの間にかスバルくんのこと大好きになってる…―
そんなことを考えていた時
男「ねぇお嬢さん」
怪しげな声が、すぐ後ろでした
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神なり。 - おもしろいです！頑張ってください！ (2016年9月1日 22時) (
レス) id: 626db7ed2f (このIDを非表示/違反報告)
如月マロン(プロフ) - 藍香さん» ありがとうございます！続編できましたので、読んで頂けたら幸いです…！ (2016年7月9日 21時) (レス) id: 8a8ae8c313 (このIDを非表示/違反報告)
藍香 - 続編おめでとうございます！マロンさんの書くスバルたんはキラキラしてて、大好きです☆ 続編もおもしろそうですし、楽しみにしてますね！ (2016年7月9日 10時) (レス) id: 470c680b61 (このIDを非表示/違反報告)
あのこみ - 昔の私見たいだから余計感動しました！この作者さんは私のマジ神！ (2016年4月18日 20時) (レス) id: 640812da45 (このIDを非表示/違反報告)
如月マロン(プロフ) - 藍香さん» ありがとうございます！更新速度をあげたいと思っているので、完結までおつきあい頂けたらと思います！ (2016年3月17日 6時) (レス) id: 7fdbc2c919 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：如月マロン | 作成日時：2016年1月22日 16時
