Date smile 3 ページ35
スバルside
そんなことを話してる間に、俺達がジェットコースターに乗る番に！
貴「いよいよ…ですね」
ス「だねっ！きっと楽しいんだろうなぁ〜！」
キャスト「はーい！皆さん、パラダイスジェットにお越し頂き、ありがとうございます！こちらは、360°回転する、ハラハラドキドキのアトラクションとなっております！」
貴「うそ……」
ス「A？」
Aの顔が…青ざめてる？
貴「さ、360°って……一回転…ですよね？」
ス「うん、そうだよ！」
貴「…私、回転系苦手なんです」
ス「えっ？！」
まさかのここにきて、そんな爆弾発言しちゃうの？！
ス「今まで一回もコースター見なかったの？」
貴「…私の背の高さじゃあ、前に並んでる人の背が高すぎて……見えないんです」
ス「…なるほど」
キャスト「さぁ、そこのカップルのお客様！次、どうぞ！」
ス「…こうなったら、乗るしかないよ」
貴「……ですね」
キャスト「はーい！じゃあいってらっしゃーい！」
ーーー
貴「…このアトラクション…ふざけてる…！」
ス「あははっ、すっごく楽しかった♪」
貴「どこも…楽しくないです…」
ス「A、大丈夫？」
アトラクションに乗ったあとのAは、乗る前よりも顔が青ざめてる…
貴「怖かったです…」
ス「でも楽しかったy」
貴「楽しくないです！」
ス「もう、怒んないでよー！Aは笑ってた方が似合うから！」
貴「…」
いきなり黙っちゃったA
―具合悪くなっちゃったのかな？―
心配して顔を覗き込むと
―Aの顔が、真っ赤だったんだ―
貴「……スバルくんなんかっ」
ス「え？」
貴「スバルくんなんかっ…大っ嫌いです！！」
ス「え？な、何で？！」
貴「そうやって………天然なのが余計たち悪いです…！」
ス「え？！ほんとに俺何したの？！」
貴「…もう知りませんっ！！」
ス「えっ？！ちょっとA待って！！」
なんて声もむなしく、Aは俺からどんどん離れていく
ーーー
走って追いかけたけど、人が多すぎて見失っちゃった…
ス「もう、どこにいるの…」
っていうか、何でAは怒ってたの？
何か俺、怒らせるようなこと言った？
……
……
ス「っあー！分かんない！！」
俺、Aの彼氏なのに
―全然Aのこと分かってないじゃん…―
ス「あーぁ…せっかくのデート、台無しだなぁ…」
何で初デートでこうなっちゃったのかなぁ…
どよーんと落ち込んでいると
女「…スバルくんですか？」
ファンの子に話しかけられた
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神なり。 - おもしろいです！頑張ってください！ (2016年9月1日 22時) (
レス) id: 626db7ed2f (このIDを非表示/違反報告)
如月マロン(プロフ) - 藍香さん» ありがとうございます！続編できましたので、読んで頂けたら幸いです…！ (2016年7月9日 21時) (レス) id: 8a8ae8c313 (このIDを非表示/違反報告)
藍香 - 続編おめでとうございます！マロンさんの書くスバルたんはキラキラしてて、大好きです☆ 続編もおもしろそうですし、楽しみにしてますね！ (2016年7月9日 10時) (レス) id: 470c680b61 (このIDを非表示/違反報告)
あのこみ - 昔の私見たいだから余計感動しました！この作者さんは私のマジ神！ (2016年4月18日 20時) (レス) id: 640812da45 (このIDを非表示/違反報告)
如月マロン(プロフ) - 藍香さん» ありがとうございます！更新速度をあげたいと思っているので、完結までおつきあい頂けたらと思います！ (2016年3月17日 6時) (レス) id: 7fdbc2c919 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：如月マロン | 作成日時：2016年1月22日 16時
