77:待機中…… ページ28
A side
あれから城山さんと少し話しているところに、
白馬君がすぐ側にいて
城山に話しかけようとしていた
彼は宝石類のことについての知識はあるようだし、警部さんも近くにいるから
警備とかの打ち合わせとかかなぁ
もう少し宝石のこと、聞き出したかったけれど
下手に印象付けられてしまったら、後々面倒くさいことになりそうだった
私は引き下がることにした
あとは彼に任せることにしようと
白馬君の出来るだけ遠くにいた方が
安心できるだろう
今は一応学校とは別人の私であっても
何がどうめぐってくるか分からないし
変に勘のするどいときがありそうだ
ふとメールが来ていることに気が付いた
(あ、黒羽君だ
そうだ、もうすぐ予告だ
あと数分…)
急いで返信を送った
(私も上に行かないとね
エレベーターで上がろっかな〜
階段上るのも億劫だし笑)
エレベーターに揺られながらボーッとする
乗る人が他に居ないのが運が良かった
こんなときに屋上なんて誰もいかないから
彼を除いてだけれども
黒羽君曰く、
彼が起こした混乱中に
私がその場にいたら、なんか気になって
黒羽君が逃げ遅れる可能性があるから
屋上の出来れば誰もわからないところで待っていてほしい
とのことで…
(私も混んでいるところで、皆が騒いだりして
足踏まれてもやだからね
単純なトリックは寺井ちゃんと
打ち合わせで少しは知ってるんけど
詳しくは教えてくれないんだよねー
やっぱ職業柄、気になるから観に行きたいけど……
これも安全上、仕方ないのかな)
……
(そして私は今、指定された場所で待機中……
此処で待ってると上に来るまで
時間がかかるから
まだまだだなぁ……
時計持ってくるの忘れた
あ、でもスマホみればいいか…
にしても久しぶり夜の屋上か
こんなこと前は忙しくて見れてなかったなぁ
綺麗でいいながめだな
すごく静かだし
暇だなぁ
私的には観たかったな彼のイリュージョン)
彼の言った通り、屋上は簡単に開いたのだけど
屋上には給水塔があってまたその上のフロアが
狭いけどあるみたいで…
まるで小さな屋上、最屋上だ
(んー、此処にのぼるべき？
もし急いで逃げたら無駄な階段は邪魔だけど
それに万が一誰かが来て
給水塔の隣にいたら
不審に思われるの間違いなし
でも気付かれなきゃ結構安心かも…
それにもっと夜景が綺麗に見えるかな
そこそこ高い所から景色を見下ろせば
ハングライダーに乗った気持ちになれるかな
…なんてね笑)
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(名前)ラズリー(プロフ) - すかたん@小説書いてるおさん» 頑張れっp(^-^)q応援してる 私も更新頑張るっ (2015年6月12日 23時) (
レス) id: 607bffb9fa (このIDを非表示/違反報告)
すかたん@小説書いてるお - (名前)ラズリーさん» 期末が嫌だああああぁ。相変わらず、私は占ツクをするけどね！ (2015年6月12日 22時) (レス) id: 70ea24cba4 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)ラズリー(プロフ) - そっか……もう期末なんだ 私の地元はつい最近中間終わったって聞いたよ？中２ね…私歳は言わなくて正解だったかもf(^_^;若いっていいな (2015年6月11日 20時) (レス) id: 607bffb9fa (このIDを非表示/違反報告)
すかたん@小説書いてるお - (名前)ラズリーさん» なるなる。私は中2だよ！もうすぐ期末っ(><) (2015年6月11日 18時) (レス) id: 70ea24cba4 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)ラズリー(プロフ) - すかたん@小説書いてるおさん» と、年ですか………えっと…恥ずかしいので…そうだな、脱ゆとり世代です…だめかな…f(^_^; (2015年6月11日 10時) (レス) id: 607bffb9fa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ラズリー | 作成日時：2015年3月18日 23時
