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19:逃した警察側では ページ19

「くっ!…」
あともう少しだったのに、そう言いたげな少年君


(…あれ、なんかやっぱり誰かと被る…
誰だろう、私知ってるこの人…)

相当ガン見してたらしく、
少年君が気付いて近寄ってきた

「どうしたの?お兄さん」

「いや、その今更そんな猫被っても…ねえ苦笑」


「KIDは見なかったか!!!」

警部と…白馬君達がくる
どうやら眠らされてたらしい

「さっきあっちの方に飛んでいっちゃった」

(この子は……被害に合わなかったんだな…
察してかわしたんだろうか…)


「小わっぱが相手でもダメだったのか…」
鈴木財閥のおじいさんが遅れてきてそういった


(何、この子はそういう目的でいるの?
名探偵…本当にそういう意味?)
少し頭のなかで混乱する


そこに爆弾を渡される
「RUIお兄さんはKIDと話してたよ?」


途端に一斉に視線が集まる

「そうなんですか!!!RUIさん!!!」
警部が捲し立てる


(おーいおい、マジか)
「…って君こそ彼と喋ってただろう?

彼は君と話せて少し楽しそうだったようにみえたよ笑」
(ふん、送り返してあげるさ)


「小わっぱとキャツが??」

「違うよ、そr……

「そうかなぁ?結構仲良さげだったと思うけどなぁ?」
(言ってやったよ、爆弾渡すのが悪い)

「…そんなんじゃないよー苦笑」
こんなに捲し立てられるとは思ってなかったようで、思わず苦笑する彼

と まぁ流石におとなげないので
「まあ私も個人的なお話を少しさせて頂きました…
マジックを使う方なので…
興味深い話も多少はありましたから

そんな話をしていただいた矢先に捕まえるなんてことはできませんよ

…まず、彼を捕まえる技術は私にはありませんし苦笑
警部さんも専門な方々がいらっしゃっても難しいのに私が捕まえられるわけがありませんよ」
そう一気に当て付けという言い訳を添えた


「そ、そうっすか…」
思いの外、警部さんが弱かった(笑笑


「それと宝石…鈴木様これを」
そういって宝石を渡した

「お、おお!!!RUIさんがとりかえしてくれておったのか!!!」


「いえ、彼が目当てでなかったので返すのことです、なぜか私に託して去っていました」


「そうじゃったか
なんにせよご苦労だったのぅ」


「ちなみに何を話されたのですか?」
(白馬君…痛いところをつつくなぁ)


「そうですね……
企業秘密という名の世間話ですね」

有無を言わせないために語尾に圧力をかけた

(マジシャンしか通じない、
けどマジシャンには世間話な程度の話ってことさ)

20:お互いの正体→←18:彼は何を探している?



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設定タグ:怪盗キッド , 名探偵コナン , 恋愛   
作品ジャンル:アニメ
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魔理沙(プロフ) - はい! (2015年3月18日 23時) (レス) id: 243fc5b385 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)ラズリー(プロフ) - パート2でもよろしくね (2015年3月18日 23時) (レス) id: 607bffb9fa (このIDを非表示/違反報告)
(名前)ラズリー(プロフ) - あはは苦笑 頑張って(>_<)/~~ そんな君に続編のお知らせだよ~ (2015年3月18日 23時) (レス) id: 607bffb9fa (このIDを非表示/違反報告)
魔理沙(プロフ) - また、明日が、来る~。゚(゚´Д`゚)゚。 (2015年3月18日 22時) (レス) id: 243fc5b385 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)ラズリー(プロフ) - お疲れさん~ (2015年3月18日 21時) (レス) id: 607bffb9fa (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ラズリー | 作成日時:2015年3月8日 16時

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