》第四話 病棟のみんな ページ5
ドアの向こうへと踏み出した私は、結構びっくりした。そこにいた人たちが、思ってたよりも数十倍は楽しそうだったからだ。
まず、暖炉の近くで赤髪の…男の子？が楽しそうにぬいぐるみを眺めてた。なんか耳飾りがたくさん(三つ)ついている。そういう人は不良だと乳母さんに教わった。多分いい人だとは思うんだけど、念のため、少し距離を置いておこう。
次に、ラッパ型のレコードで音楽を聴いている、緑髪の女の子。なんかすごく白い女の人に、「今日のお昼はオムライスですよ」と言われて喜んでいた。かわいい。
その横に、明るい…ピンク？色の謎の物体に座って、携帯電話で何かをしている紫髪の女の子。なんか、ぽえまー？っていうのに対して怒ってた。あと関西弁だった。
最後に、奥の方の椅子に座って、四人を眺めている背の高い女の人。赤と深い青の目がすごく綺麗だったけど、目には光がなかった。
そして、その全員が、こっちを向いた。
「あっ、えっと…どうも、今日からこの病棟に入った、八椿麗です！ …よろしくお願いします！」
うん、とりあえず自己紹介はちゃんとできた。
「あ、そういえば、今日から新しい子が入ってくるって聞いたな。 やあ！僕は鉈落凛紅。よろしくね。」
「そういえば、一実さんがそう言ってたね。 こんにちはっ！燐那みやだよ〜！よろしく！」
「やっほー、つづこと綴や!!これからよろしゅう〜!!」
「…恋咲花夜、ただの部外者だ。」
「初めまして、深霞一実と言います。この病棟の職員です。今日からよろしくお願い致します。」
…わぁ。
「皆さん、個性的ですね…。」
「そうかな？まあ、そのうち慣れてくるよ。」
「あ、うん。」
こうして、私の病棟？生活は幕を開けたのだった。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
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TELUM(プロフ) - 遅くなりました。柚丘双子の登場、ありがとうございます〜！楽しみにしてました！ (3月2日 20時) (
レス) @page47 id: 5d555315d2 (このIDを非表示/違反報告)
なゆた(プロフ) - ta-tさん» ありがとうございます…裁判はもうすぐ終わるらしいので、どうか更新を気長に待ってくださいませ。 (2月18日 12時) (レス) id: eed7d7e7dd (このIDを非表示/違反報告)
ta-t(プロフ) - ひゃあ！英と凌真の会話が尊い…！新しい職員さんでまともなひと…ハッ！まさか！楽しみだな〜(気づいた) (2月18日 11時) (レス) @page47 id: 02b235c213 (このIDを非表示/違反報告)
なゆた(プロフ) - ta-tさん» むつらちゃんはギャルですからね…ちゃんと会えると良いのですが。 (2月10日 13時) (レス) id: eed7d7e7dd (このIDを非表示/違反報告)
ta-t(プロフ) - 凌真君、凌真っちとか呼ばれてるwというか凌真君に会えるのかな？2月18日がすっごく楽しみです！ (2月10日 12時) (レス) @page47 id: e610480f93 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：＊つら＊ | 作成日時：2023年10月18日 17時
