無気力系毒舌少女の憂鬱〜part2〜【おそ松さん】

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さて、どうしようか。


こんな姿になったら家に帰れるわけないし、誰かが拾ってくれない限り。




Aは猫好きだから、拾ってくれる可能性は高い。おそ松兄さんは…無いな。


クソ松は…まぁ、拾ってくれるんじゃねぇのか…？チョロ松兄さんは拾わねぇな…


十四松はまず気付かないだろ？
トド松だって連れて帰ろうとは言い出さない。






…3分の1の確率でしか家に帰れない。





まぁ、どうせ拾うわけ無いじゃん。こんなゴミみたいな奴。どーせ猫になったってかわんねぇよ。







とりあえず、誰か探そう…




＊




あー…腹減った…


あれからかれこれ一時間位。…たぶん。





結局、誰にも会えていない。くっそー…アイツら揃いも揃って引きこもりかよ…


「…にゃ」





いつの間にか、いつも来ている路地裏にたどり着いていた。そこには猫は一匹もいない。





「……みゃあ…」(どーせ俺はひとりぼっちだよ…)






あー、疲れたし寝みぃ…。


いつの間にか眠りについていた。









「おっ、猫いんじゃん。」

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