003:しずまん ページ4
静真side
一体ここは何処なのでしょう?なぜ人狼ゲームを…?俺は人狼としてどうすれば…?
様々な疑問が次から次へと湧いてくる。
どれも今考えてもしかないですね、とりあえずみんなのところに行かなければ!
そんなことを考えながら最初に集められた広場に向かっていると後ろから声がした。
「おーい、静真!!」
「京夜…」
昔から知っている顔を見て安心感が込み上げてくる。
「なあなあ、あれ本当だと思うか ?…死が伴うってやつ」
「まさか…本当に死が訪れるなんて事は無いと思いますよ?」
「そうだよな…まさかな…」
「とりあえずそれについてはみんなに会ってから話し合いたいと思っています。」
「そうだな、とりあえずみんなに会ってから考えるか」
京夜と話していると会議室に着いた。どうやら俺達が1番最後だったようですね。
深呼吸をすると、ゆっくりと扉を開ける。部屋に入ると放送が始まった。
『人狼ゲーム1日目昼の話し合い開始です。時間は1時間です。』
この声は先程集まるようにと言っていた声ですね…何にせよこの状況をどうするか話し合わなければ
「まず皆さん、これは本当だと思いますか?」
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