そ の 口 に 触 れ た い よ ☆〆 、

★010.。 ページ10

.







「 どう 、 って … あ 、 いや 、 かっこいいなあ 、 って。 」


「 そういうことちゃうやん 、 」


「 … 好きか嫌いか、ってことですか ? 」


「 恋愛として 、 な ? 」







耳を塞ぎたい 。


でも 、 聞かないと 、 永遠にこのまんまや 、 って思った 。









「 す っ … 好きになったら 、 ダメなんですっ ! 」









「 え ? 」





「 丸山さんは 、アｲﾄﾞﾙだし 、 私はただのマﾈｰｼﾞｬｰだし 、 同居してるだけでもありがたいのに 、それ以上望んだらダメなんですっ //// ! 」




「 … 分かりやすく言うならば ? 」









「 好きです 、 」









もう 、 その口に触れてもええよね ?




後ろから 、 強引に唇を奪う 、


幸せな感触 、







「 丸山さ 、 」


「 NONONO ! 隆平 、 」


「 隆平 、 」


「 好きになってもええねんで ? 」









「 俺も大好きやもん 、 」









また口づけを交わした 。









fin.

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