【刀剣乱舞】ちょっと待って？乗っ取られて出て行こうと思ったら思ったらレア5と初期刀と初鍛刀が付いてきたんですけど！？ (ページ13)

今日:11 hit、昨日:18 hit、合計:526,665 hit

13 ページ13

振り向いた先には...

黒と赤の髪が混じってる服に返り血？みたいなものが付いている少年と黒髪ロングをウェーブにしている眼鏡男子が来た。

『あー、えっと...政府の方ですか？』

そうおずおずと尋ねると少年の方にギロリと睨まれた。
政府コエー。

取り敢えず私を睨んだことで抜刀しかけているお小夜とハニーを落ち着かせて、また椅子に座りなおす。

こりゃ、面倒臭いことになりそうだ。

「まさか規則違反をしない長義くんが勝手に出て行こうとするとはね...。面白い子じゃないか」

『いえ...えっと...長義さん？の事を山姥切国広さんと間違えただけなのですが...』

そういえば彼の名前もちゃんと聞いてなかったな。長義さんで合ってるよね？

「ああ、ごめんね。名前を教えてなかったよね。俺の名前は山姥切長義。彼女の場合は異例だからね。誰か1人刀剣男士を渡せって言われてるから俺で良いかな...と」

「へぇ...僕は、南海太郎朝尊長ければ南海先生とでも呼んでくれれば良いよ。気に入ったね。僕もついていって良いかい？」

「...南海先生！？こんな小娘のどこが気に入ったのです？」

『本当に私のどこに気にいる要素があるんですか！？』

やだ...なんでマイペースなんだろう。

取り敢えず大丈夫なのかこんのすけに聞く。

「大丈夫だと管理者の白雪様から連絡が入りました。ついでに肥前忠広も良いぞ...と」

肥前忠広...ああ、名乗らなかった子か。

『えーっと...不本意ですが宜しくお願いします』

頭を下げるとフン。と顔を背けるが、小さく「宜しく」と聞こえて来たのでまあ、ついてくる気はあるようだ。

三振りも増えた事、どうやって博多くんに言おうかな...。
多分、そげなことは直前じゃなく前以ていってくれん？と食費に関して凄く怒るだろうな...。

でも、私の事を分かってくれる刀が増えたって言ったらレア5太刀は良かったなと甘やかしてくれるんだろう。

そんな日常が私は本当に大好きだ。