【太宰治】牙をむくとき２【文豪ストレイドッグス×暗殺教室】

４牙 ページ33

渚side


カルマ「明日、明日がAちゃんの人生を変わる日だよ」


帰りのHRの後、唐突にカルマくんがそう言った


渚「明日、なにがあるの？」


カルマ「ポートマフィアと探偵社が同じ場所に呼び出されてる。衝突するだろうね…」


茅野「どうしてそんなことに…」


カルマ「あの太宰って奴がAちゃんを貰うって言い出したみたい」


太宰さん…って…


あのトレンチコートの人だよね…


カルマ「どうする？」


渚「え？」


カルマ「俺等も参戦する？Aちゃんの奪い合いに」


前に、太宰さんは必ず手塚さんを連れ戻すって言っていた


僕たちの仕事は彼女がこっちに戻ってからだとも言われた


だけど…


渚「行こう！僕たちに出来ることなんてたかが知れてるけど…」


茅野「すべてを大人だけで決めるのは違うもんね！私たちも自分の意思で動かないと！」


片岡「そういうことなら、私たちも行くよ」


ふと周りを見ればみんなが周りにいた


意思は同じだと言うようにみつめてくる


寺坂「ずっとお前らだけでコソコソしててみんな気になってたんだよ」


倉林「友達だもん！独りよがりかもしれないけど側にいたいよ！」


渚「みんな…」


殺せんせー「ならば先生も同伴しましょう。なにか起きてからでは遅いので」


杉浦「よっしゃ！明日は課外授業だ！」


3人よりもずっと心強い


そういえばカルマくんはどこでそんな情報をみつけたんだろう…




カルマ(数時間前に殺せんせーを脅して聞いた)


殺せんせー(ヨコハマ行ったときに偶然、探偵社の会話が聞こえた)

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