僕達の裏切り

殺し合い　No.10 ページ11

黒 あーるん。side


るん「おい！なぴ！！」

なぴが死んだ？
どうして、俺はなぴを殺したんだ？
なぴって気づけば良かったのに。

なぴにも謝らなきゃ、それにメンバーにも
メンバーを殺すなんて、
こんなに苦しいことなんだ。

そこら中から聞こえる銃声。
そこら中から降ってくる、殺された合図の手紙。

この中にもメンバー同士っていうのはあるのかな。

あーあ、最悪メンバーに顔合わせらんない。

最悪。

でも、なぴは“自分を責めないで”って言ってたな。
最期になぴが残した言葉。
でも、ごめんね。なぴ

俺はこれから、白チームの人に殺してもらう。
なぴと同じ所にいく。
いけるかわからないけど。

俺は死んで罪を償う。


あそこにいるのは白チームのポケカメンさんだ。


るん「始めてまして。ポケカメンさん。
　 さっそくなんですが、
　

　 俺を殺してください。」

ポケ「あーるんくんだよね。どうして、そんなこというの？」

るん「俺は先ほどメンバーのなぴを殺してしまいました。
　 メンバーを殺すなんてあってはならないことです。
　 俺は罪を償いたいんです。
　 お願いします。俺を殺してください。」

ポケ「君がそこまで言うんだったら、殺してあげる。
　 最期に言い残すことはある？」

るん「メンバーにあったら、
　 “なぴを殺してごめん。そしていままで、ありがとう。”
　 って言っといてください。」

ぽけ「わかった。じゃあバイバイ。
　 あーるんくん」


ﾊﾟｰﾝ ﾊﾞﾀﾝ

これでいいのかな。
間違ってないかな。

人生リセットできたらいいのに。
　


残り 黒:8名 白:6名

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