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「…みゆき、勝手に決めないでよね。私、そんなにキスマイのこと知らないんだから」
「じゃあ知って!!はい、これ見て勉強してね」
そう言って渡してきたのは、大量のキスマイのライブDVD。
…まったくもう、準備が良すぎるよお嬢さん。
「まぁ、これは見るけどさ。行くかどうかは別だから。ていうか、ライブ当てたの?」
「ううん。応募すらまだ始まってないよ」
…おいおい。
その状況でよく誘ってきたな…。
「…当ててから誘ってください」
「当てる!!今年こそライブ行くって決めたんだもん!!だから行こうね!?」
この子のテンションには、いつまで経ってもついていけません。
「はいはい分かった。お金に余裕があったらね」
「やだぁぁぁぁぁぁぁあ!!絶対Aと行くのぉぉぉぉぉぉぉお」
いきなり叫び出したかと思ったら、むぎゅーっと抱きついてきたみゆき。
これも日常茶飯事。
「抱きつくな!!暑苦しい!!」
って、私がきつくあしらうのも、いつものこと。
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みっ。(プロフ) - えりなさん» パスワードご希望でしょうか?みっ。の横にプロフ欄ございますので、そこからメッセージの送信をお願いします^^ (2017年10月7日 21時) (レス) id: f6ed466692 (このIDを非表示/違反報告)
えりな(プロフ) - ドキドキしてこの小説の続きが見たかったのですがプロフが見つからずでどうしたらいいですか? (2017年10月7日 20時) (レス) id: 9879aaa2c6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みっ。 | 作成日時:2016年10月8日 20時