今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:913 hit
小|中|大
M〇B ページ18
人より息がしにくい性格だった
どこも酸素が薄い気がするんだ
立ち込める悪意と孤独
眩暈の中心に君はいた 1人輝いて
誰も信じられなくなって
目に見える価値しかわからなくなった
そんな僕でも必要ならばと
夜を練り歩き 変わらぬ灯りを忌み
世界が間違っていると言い切る強さを
そこで笑ってないで 僕にくれないか
嵐がきて 全てを覆い 僕も君も何もかも
たわいない会話 それが苦しいのさ
愛想笑いも吹き飛ばしてくれたなら
雨あがりに 噎せる匂いに 愛着さえもつ僕だ
「適当でいいよ」 それが出来たなら
なりたい僕へ モブから僕へ まるで君へと
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
2人がお気に入り
2人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:きなこ | 作者ホームページ:https://piapro.jp/kinako_0911
作成日時:2019年10月25日 9時