綾部喜八郎の姉は６年は組です

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伏木蔵「ご注文はお決まりですか〜？」

万寿烏・土寿烏「だ〜！」

倒れた人がいるにも関わらず注文を聞く伏木蔵に気が抜けて倒れる

土寿烏「じゃあ、この裏無し道楽団子を…」

万寿烏「注文する方向かよ！」

土寿烏が注文しているのを聞いてつっこむ万寿烏

乱太郎「どうぞ〜裏無し道楽団子です〜…ちゃんと言いましたよ？」

伏木蔵「すっごいスリル〜」

悪い顔で裏無し道楽団子を持ってくる乱太郎と伏木蔵

土寿烏「え？」

乱太郎・伏木蔵「ウフフフフフフ」

土寿烏「今、何か妙なことを言ったな…」

土寿烏は呆然とする

万寿烏(まてよ…裏無し、道楽団子…ウラがないって事は!?)

万寿烏は考え込みあることに気づく

万寿烏「待て！その団子、食うんじゃない!!道楽団子からウラを抜いてみろ!!」

食べようとしていた土寿烏を止めてとっさに叫ぶ

土寿烏「あ？どうらく団子からウラを抜くってことは…あぁ!!毒団子!!」

土寿烏も気づいて団子を手放す

万寿烏「ここはマズイ！我々の正体バレているみたいだし！」

きり丸「ここはマズイって」

伏木蔵「だよね〜色んな薬草とか生薬とか入ってるし〜期限切れの」

A「それ、お店としてやっていいの？」

伊作「まぁ、先生の許可もらってるし…」

A「よく貰えたね…」

伏木蔵「ん？ほぇ〜」

伏木蔵が鍋の中から頭蓋骨を取り出す

万寿烏・土寿烏「ギャァ〜!!こんな食堂嫌だ〜!!」

偶然それを見た万寿烏と土寿烏は叫びながら走り去っていく

乱太郎「これ、骨格標本のコーちゃん」

伊作「こんな所に！さっき動かしたとき、蹴っ躓いて吹っ飛んでしまったんだ」

A「衛生面に問題ありだね…保健委員なのに。あ、でも美味しい」

勘右衛門「暗殺者どもだいぶビビっていましたね」

伊作「だろ？保健委員会もやるときにはやるってことさ」

Aと勘右衛門が団子を食べながら言う

左近「突庵さん、ありがとうございました」

望太「お役に立てたかな？」

数馬「名演技でした」

望太「アハハハハハ」

突庵望太が嬉しそうに笑う

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