綾部喜八郎の姉は６年は組です

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しばらくして、来客が多くなり塀に寄り来客達の観察を始める

兵太夫「乱太郎、あそこ！」

兵太夫が指を指す

乱太郎「あ！あの人は、砲弾研究家の多田堂禅先生のお弟子さんの山左ヱ門さん」

乱太郎が近寄ろうとするが庄左ヱ門が手で制止する

庄左ヱ門「待て待て、ドクアジロガサ忍者が以前2度山左ヱ門さんに化けて忍術学園に来たことがあった。そのうち1回は学園長先生の命が狙われたんだ」

しんべヱ「あ、ほらあそこにも」

勘右衛門「えぇ？あいつは…？」

しんべヱ「前に、学園長先生の命を狙った奴です！」

兵太夫「しんべヱが珍しく」

乱太郎「カッコいいこと言った」

きり丸「んで？誰なの？」

しんべヱ「…忘れた」

しんべヱの言葉に皆がコケる

兵太夫「そんなことだろうと思ったよ」

しんべヱ「でも、他しか二人組の暗殺者だったよ」

勘右衛門「これはマズいな…学園長先生を狙う奴がぞろぞろいる」

しんべヱ「どうします？」

しんべヱが聞くと勘右衛門はガッツポーズを掲げながら言う

勘右衛門「怪しいやつらを模擬店に誘い込むんだ!!」

兵太夫「うっひょ〜」

乱太郎「面白そう!!」

兵太夫「じゃあ僕、金吾達に連絡してくる」

庄左ヱ門「うん、急いで」

兵太夫が走っていく

しんべヱ「僕たちはどうしましょう？」

勘右衛門「あそこを見てごらん」

しんべヱ「ん？」

きり丸「あ！野村先生だ!!」

庄左ヱ門「私服でお客さんに混じって暗殺者を尾行しておられる。じゃあ、僕たちは」

乱太郎「山左ヱ門さん」

きり丸「かどうか分からない男にあたってみよう」

乱太郎達は山左ヱ門？の方へ走っていく

A「元気だねぇ〜」

勘右衛門「全くです(^^;あ、そうだ」

A「ん？」

勘右衛門が懐から1枚の用紙を出してAに渡す

勘右衛門「各委員会の模擬店の地図です。一応、渡しておきます」

A「ありがとう。私は1年は組の所にいくけど勘右衛門はどうする？」

勘右衛門「着いていきます。途中で委員会の模擬店も見られそうですし。」

A「じゃあ、行こうか。図書委員会の模擬店に行ったみたいだよ」

勘右衛門「はい!!」

Aと勘右衛門は1年は組を追いかけて図書委員会の模擬店に向かった

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