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仙蔵「来たな」
仙蔵が皆が集まっていることを確認する
乱太郎「整然としてますね」
伏木蔵「立花先輩はともかく、潮江先輩のお部屋はもっと暑苦しいと思っていました」
乱太郎・伏木蔵が辺りを見回しながら感想を言う
文次郎「やかましい‼」
文次郎が叫ぶ
長次「きり丸、話してくれ」
長次がこれでは話が進まないときり丸に聞いたことを話すように言う
きり丸「あ、はい。山田先生が大量に作って残っちゃった雑炊を洗面器一杯1銭で売っていたところ」
乱太郎「何で洗面器で売るの?」
兵太夫「確かに、風呂で炊いたみたいな雑炊だったからね」
何処かズレているようなツッコミに
雷蔵「君たち、突っ込むところはそこじゃないだろう(^^;」
雷蔵がツッコムと
兵太夫「一杯1銭って安すぎない?」
さらに、可笑しなツッコミがきたので
雷蔵「いや、そこでもない!きり丸、話を進めてくれ」
諦めて話を進めるように言う
きり丸「はい」
ー回想ー
喜八郎「水くさい雑炊だね〜」
喜八郎が雑炊を食べ、苦笑いして言う
きり丸「雑炊くさい水よりましでしょ…ん?何かヒソヒソ聞こえる。行け、聞き耳ずきん‼」
傍で柄杓を持っていたきり丸が何かを聞きつけたため聞き耳ずきんを使って盗み聞きをする。すると、安藤先生と斜堂先生の会話が聞こえてきた
安藤「何ですと斜堂先生?!文化祭の招待状の発送を小松田君に任せた?!吉野先生は何を考えているんだ…」
斜堂「安藤先生、実技の先生方はこれは学園町先生が先生達の腕を試すための謀ではないかと仰っています」
安藤「成る程…忍術学園の先生方はいずれも超一流の忍者である訳だが、特に実技の先生は戦忍の出身が多い。だが、実践から長く離れているために腕が鈍っているかもしれないと言う訳ですな」
ー回想終了ー
きり丸「と言うわけです」
きり丸が話終わる
文次郎「つまり、どんな敵がやって来るか分からない。その敵と戦えと言うことか」
文次郎が分かったことをまとめるように言う。すると、廊下側から足音が聞こえてきた
久作「大変で〜す‼」
文次郎「能勢久作」
足音の正体は2年い組の能勢久作だった
久作「吉野先生が忍術学園の看板を下ろしておられます‼」
文次郎「何?!」
久作「何故、吉野先生は看板を下ろしておられるのでしょうか?」
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スイちゃんのご友人のご友人 - 更新待機 面白かったです三c⌒っ.ω.)っ シューッ (2023年2月3日 16時) (レス) @page45 id: 5ad601e96f (このIDを非表示/違反報告)
雪女 - 綾部喜八郎推しです、素敵な作品ありがとうございます。 (2022年7月28日 12時) (レス) id: 5834c2d9fa (このIDを非表示/違反報告)
紅作(プロフ) - 海里さん» ありがとうございます!!劇場版ですね!近いうちに書かせていただきますね♪更新遅いですが待っていただけると嬉しいです!これからも、よろしくお願いします! (2018年2月1日 20時) (レス) id: 064c33d0b6 (このIDを非表示/違反報告)
海里(プロフ) - 綾部喜八郎が大好きなので嬉しいです!!劇場版の忍たま乱太郎も書いてくれれば嬉しいです!更新頑張ってください!! (2018年1月31日 23時) (レス) id: a284225204 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紅作 | 作成日時:2017年7月31日 9時