綾部喜八郎の姉は６年は組です

12　文化祭 ページ16

学園長「思いついた〜!！へムへムよ、先生方と各委員長・委員長代理をここにつれてくるのじゃ」

へムへム「へム〜」

ある日の昼、学園中の者が迷惑をする学園長の『突然の思いつき』がされた

文次郎「委員長・委員長代理全員集まりました」

山田「先生方も全員集まりました」

学園長「うむ、ご苦労。今日、皆を集めたのは他でもない…忍術学園で文化祭をする‼」

先生方・委員長・委員長代理「何ですって〜!！」

学園長「店は各委員会ごとに出せ」

仙蔵「学園長先生、なぜ文化祭を？」

学園長「面白そうだからじゃ」

学園長の言葉にため息をつく先生方や委員長達

学園長「何じゃ？不満でもあるのか？」

学園長が睨みながら言うと全員焦った顔で

全員「そ、そんな訳ないじゃないですか」

と言うと

学園長「ならば、早く準備に取りかかれ‼」

学園長が叫ぶ。そのため、全員慌てて庵を出る

伊作「文化祭か…お店どうしようかな」

悩む伊作

小平太「長次はどうするのだ？」

長次「もそもそ…」

小平太「そうか、じゃあ、私はパペットのお店でも開くかな」

長次の声を聞き取り即座に自分の出す店も決めた小平太

留三郎「文次郎！絶対にお前より良い売り上げを出してやる」

文次郎「何を?！こっちこそ、お前の売り上げなんて鼻で笑えるぐらいの売り上げを出してやる」

留三郎「何を?！」

文次郎「そっちこそ!！」

ケンカを始める文次郎と留三郎

八左ヱ門「まぁまぁ、お二人とも」

A「放っておいた方がいいよ〜。下手すると巻き込まれるし…」

ケンカを止めようとする八左ヱ門に巻き込まれないようにスルーするように言うA

仙蔵「学級委員長委員会はどうするのだ？」

三郎「そうですね…お面屋さんでもしようかと思います」

平和に会話する仙蔵と三郎

小平太「じゃあ、私は体育委員会を集めねばならんからな。先に行くぞ。イケイケドンド〜ン‼」

小平太が走り去るとそれに続いてそれぞれ別々の場所に行く

A「う〜ん…なかなか決まらないな〜兵助に相談するかな…」

そう言って、Aは久々知兵助の部屋へ向かった

A「失礼します〜す」

兵助「先輩?！どうされたんですか？」

部屋には、兵助だけが居た

A「実は、かくかくしかじか」

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