朝日は君のために。

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宮「俺も一緒に戦う…か。」


　 前にAちゃんにも言われたっけ。

　 そんなん俺ちょー無敵じゃん。

　 大好きなAちゃんとキタミツかー。




　 …結局Aちゃんへの思いは伝えられずじまい。





　 このままこの白い部屋に

　 どうしようもないこの片思い隠すだけ隠して

　 俺は眠くなっちゃうんだろうな。





　 誰かに話せば俺らしいって
　 笑ってくれるだろうか。





　 今はその話す相手すら十分に見つからないけど。



看護師「宮田サーン。お昼ご飯っすー。」


宮「あ。いた。」

看護師「え」


宮「上村君(看護師)ってさぁ。
　 暇なの？」

上「な！？
　 失礼な！働いてるじゃないっすかー。」

宮「そっかそっか。笑」




　 ひどいっすー。ってプーたれた顔。





宮「上村くんは彼女とかいる？」

上「うわ、直球ですねー…

　 彼女ではないですけど、いますよ。」





　 おっ、ノッテキタナ。





宮「どんなこ？」



　 上村くんチャラいしなんとなく弟っぽいから
　 年上好き？


上「俺にいっつもくっついてきて
　 先輩先輩！って。
　 ホントもううっとおしいやつですよ。」


宮「でも好きなんだ。」

上「好きですけれども。(

　 あいつ俺がいないとダメなんすよ。
　 甘い言葉に乗せられて飛んでっちゃうから。」


宮「そっか…。
　 君も片思い中なんだね。」






上「宮田さんは？」


宮「俺ジャニーズだから。」

上「あ、またそうやって。」

宮「そーゆー質問にはノーコメントで♪」






　 おれ、ジャニーズだから！







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